関わったら不幸になる人の特徴「ダークテトラッド」

人間関係を広げることは、とても素晴らしいことなんですが、一方で、ヤバイ人と当たってしまうこともあります。

 

もしかすると、今、周りにいる人たちに「ダークテトラッド」と呼ばれる、罪や罰を犯すことになんの抵抗もない悪魔が存在しているかもしれません。怖い。

 

ヤバイ人格特性としてはサイコパスが有名ですが、これに「マキャベリズム」「ナルシシズム」「サディズム」が加わると、世の中で最も残忍な性格である「ダークテトラッド」が完成するんです。

以下にそれぞれの特徴を述べていきますんで、周りに該当する人がいたら要注意です。

1. マキャベリズム

目的のためなら手段を選ばないのが、この性格の特徴。メリットとデメリットを考えて、自分にとって利益が多いと判断したら、容赦なく犯罪にも手を付けます。また、自分の利益のために他人を利用することもいとわない。

 

ハンガリー、ペーチ大学の研究[1]では、「他人を信頼できるかどうか」を測るテストを行ってもらい、その間にマキャベリズム指数が高い参加者の脳をスキャンしたんです。

 

すると、公平で協力的な相手と出会った時に、マキャベリズム指数が高い人は脳が活性化していることが分かったのです。つまり、「この人をどう利用しようか」と頭をフル回転するようになっているわけです。

 

マキャベリストは、うわべ上は魅力的で、愛想が良く、人の心を掴むのが上手いです。が、目的の為なら平気で嘘をつき、冷酷で衝動性が高いです。

 

また、目的を達成するための「悪」を正当化し、「人より頭一つ抜けるには、多少のごまかしは仕方がない」と考える傾向があります。普段はやさしいのに、仕事では鬼のように怖いとか、利用されている感じがあるという場合は、疑ったほうが良いでしょう。

2. サイコパス

共感力がない。人がされて嫌なことが積極的にできるタイプの人間です。このように聞くと、そんな奴と誰が付き合うか!と思うかもしれませんが、ハイスペックで出世する傾向があったり、カリスマ性があって誰からも好かれる魅力を持ち合わせております。

 

ただ、怒りに任せて暴力を振うこともあり、サイコパスには行動のブレーキが利きません。そのため、「頭に来たから殴る」などの行為を実際に行ってしまいます。それもなんのためらいもなく行うのが特徴。

 

こちらもマキャベリストと同じように、「衝動性が高く」、ワンナイトの恋愛を好んだり、キャンブルが好きだったりします。スリルに飢えていて、危険なことが大好物。

 

なぜサイコパスは「悪」とされていることを平気できてしまうのか。カナダの研究[2]では、サイコパス「罪と罰」が理解できない脳になっていることが分かっています。

 

罰と報酬によって行動が変わるかどうかをテストした実験で、サイコパスは「罰によって学習したり、行動を変えること」がゼロだったんだと。とにかく危険なことが好きで、周りに人が集まっている人がいたら注意が必要でしょう。

3.ナルシシズム

これはよく聞く性格特性かと思いますが、「自分大好き」な人です。ただ、自分に惚れているだけではなく、自己中心的で自分の意見を押したり、価値観を押し付けたりします。

 

自分の能力を高いと思い込み、何か至らない点があると相手のせいにして、自分を正当化します。自分のことを褒めてくれる人と付き合い、その人を称賛しようとします。

 

ナルシストに対して批判をすると、喧嘩を売っていると受け取り、些細な言葉にひどく反応するようになります。例え、それがどんなに正論でも、ナルシストの怒りは収まりません。また、自尊心が異様に高いので、人間関係を上手く保つことができないのも特徴の1つ。

 

少し仲良くなってもすぐに離れていく人が多いです。そのため、ナルシストは地位や権力を求めるようになり、他人への影響力を高めようするんですね。また、自分のミスや欠点を部下のせいにできるからという理由で上を目指そうとするケースもあります。

 

ちなみにここまでご紹介した、「マキャベリズム」「サイコパシー」「ナルシシズム」の3つの特性を持つ人を心理学では「ダークトライアド」と呼びます。反社会的な行動を取りやすく、凶悪犯罪などの事件を起こしやすい人格とされています。

4.サディズム

しかし、その上をいくのが邪悪な人格特性が「ダーク・テトラッド」です。ダークトライアドに「サディズム」が入ることで完成します。

 

サディズムは簡単に言えば、「相手の苦しみや恥ずかしさ」に対して快感を覚えるという人格特性です。行動障害の1つで、わざと相手が嫌がる発言をしたり、暴力を振るって相手を傷つけることが大好きなんですね。

 

サディズムは他の3つの人格特性と似通った部分があり、サディストを特定するのが難しいとされています。具体的な原因はまだわっていませんが、恐怖を相手に見せないために「攻撃」という行動を取るタイプや、復習心からサディストになるタイプが存在します。

ダーク・テトラッドの特徴

関わったら不幸になる「ダーク・テトラッド」ですが、見分ける基準は存在するのでしょうか。4つのダーク・パーソナリティのうち1つだけ当てはまる程度では、その人が本当にヤバイ人かどうかは判別できません。

 

実際にサイコパスを強みにして、成功している人も多くいますし、反社会的行動を起こさない人がいることも事実です。しかし、4つのパーソナリティすべてを持っている場合は「人が嫌がる行動を起こす」確率が跳ね上がります。

 

マニトバ大学の研究[3]では、ネット荒らしが「ダークテトラッド」と関連があることが分かっています。

 

ネット荒らしとは、ネットの議論でわざと人を怒らせたり、会話を妨害しようとする目的でコメントする人たちのこと。実験では、1,200人を対象にインターネットのコメントに関わる性格診断テストを行ったんですね。

 

その結果、インターネットの荒らし行為を行うのが好きだと回答した人ほど、ダークテトラッド・スコアが高かったのです。この実験から、ダークテトラッドと荒らしは強い相関関係を持つことがわかりました。

 

つまり、人が苦しむところが見たくて仕方ないダークテトラッドにとって、ネットは都合のよい場所というわけです。あえて相手が困る発言をして、欲求を満たしているんですね。

まとめ

というわけで、関わったら不幸になる人の特徴としては、「マキャベリズム」「サイコパシー」「ナルシシズム」「サディズム」の4つです。1つだけでも注意が必要ですが、これらの性格特性をいくつも持っている場合は、危険人物である可能性があります。

 

特にネット荒らしが好きな人がいたら、要注意です。ダークテトラッドの可能性があるため、できるだけ距離を置いたほうがよいでしょう。

大人の仲間はずれにどう対処すべきか問題



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください