コミュ障は思い込みでどこまで決まるのか?

あなたは、コミュ障は思い込みなのではないかと考えた事はありませんか?

確かに、人に話しかけることや会話のあらゆる場面で思い込みの影響を受けることがあります。例えば、自分のことコミュ障だと思っているとか。

これも1つの思い込みでしょう。

コミュ障の50%は思い込みでてきている

とはいえ、コミュ障は思い込みだけで決まるものではありません。

 

実際に、遺伝の影響もあります。人の性格は30%から50%遺伝の影響受けると心理学では言われています。(日本人の9割が知らない遺伝の真実より)

 

つまりマックスで、性格の半分は遺伝子によって決められてしまうわけです。

 

しかし、裏を介せば、50%〜70%は自分自身の経験や思い込みによってコミュ障が作られていると考えることができます。

 

そのため、完全に思い込みだけの影響ではないものの、自分自身の価値観や信念などを変えることによってコミュ障の改善に大きな効果を与えることが期待できるんです。

思い込みを払拭する「認知療法」

しかし、当然のことではありますが、思い込みを変えるのは簡単なことではありません。

 

長い時間をかけて地道なトレーニングを積んでいく必要があります。

 

そのトレーニングが認知療法というテクニック。認知療法とは偏った思考や、主観的な考えなど物の見方や捉え方を正しく修正していく心理療法の1つですね。

例えば、仕事でミスをしてしまった場合、

 

「またミスをしてしまった自分はなんてだめな人間なんだろう」

 

と考える人もいれば、

 

「ミスは誰でも起こるもの、次はミスしないように気をつけよう」

 

と考える人もいます。どちらが現実的で正しい考え方かというのは一目瞭然。

 

前者の考え方は、一つのミスから自分の過去に起こしたミスにまで考えを発展させ、自分の全てを否定してしまってますね。

 

しかし客観的に見れば、ミスをする時もあれば成功した時もあるはず。

 

このように極端な考え方がうつ病つながったり、自己嫌悪を引き起こしてしまう。

 

また、コミュ障の人は、対人場面でこのような極端な考え方を持っているといえます。例えば、

 

  • 会話でミスをしてはいけない
  • 自分なんかが話しかけたら迷惑だと思われるだろう
  • 人前で恥を書いたらダメだ

 

この3つ、すべて非現実的な考え方である事はわかりますでしょうか。

 

会話でミスをしてはいけないと法律で決まっているわけではないですし、ミスをしたからといって咎められることもありません。

 

アナウンサーですらミスをするわけですから、一般人の私たちが会話でミスをしないなんて事はありえないのです。

 

そこで、ミスを根絶すると考え方ではなく、「ミスが起きた時の対策はどうするか」「ミスが少ないに越した事はない」という認識に修正していく必要があります。

 

認知療法では、これを、「非適応的な認知」を「適応的な認知」に修正するといいます。

思い込みを変える具体的な方法

それでは、具体的な思い込みの変え方についてご紹介します。といってもやり方はシンプルで、自分の不快な気持ちが浮かんだときの感情や考えをメモしていくだけです。

 

例えば、人に話しかけるときに緊張や不安が浮かんだら、手帳やスマホにメモをとっていくわけです。

・出来事

職場の人に話しかけようとしたら緊張で動けなかった

・感情

不安60%

恐怖40%

・思考

「話しかけたら拒絶される!」

 

このような感じでメモをとっていくんですね。

 

これは、1日の終わりにその日にあった不快な気持ちについて書くというやり方でも有効です。

 

まずは、このように自分の誤った考え方に気づくことが大切です。

 

気づくと言うことだけでも大きな効果があります。

 

慣れてきたら、その浮かんできた思考から自分の信念を探っていきます。

 

書き出した思考に「なぜ?それが嫌なのか」という質問を投げかけ続けると自分の信念にたどり着くんですね。

 

「拒絶される」

なぜそれが嫌なのか?

「周りから孤立してしまうから」

なぜそれが嫌なのか?

「周りから浮いた人に見られたくない」

なぜそれが嫌なのか?

「注目されると変な噂が広まる」

なぜそれが嫌なのか?

「誰が何をしてくるかわからない」

 

ここまでくればだいぶ自分の信念が見えてくるはずです。

 

人に悪い印象与えたら、それが広まって誰かが自分を攻撃してくるのではないかという不安を持っていると考えることができます。

もうお分かりかと思いますが、これは明らかに誤った信念だといえます。

 

嫌な印象を与えたからといってすべての人が自分を攻撃してくるとは限りませんし、話しかけたからといって嫌な印象を抱く人はほぼいないでしょう。

 

こうして、自分の思い込みに気づくことができれば、あとは、日常生活や会話の中で自分の思い込みにとらわれていないかを意識して修正していくだけです。

 

「あ、今思い込みにとらわれたな」と自覚して、正しい考え方に修正するのです。これは繰り返し行っていくことによって、自分の思い込みを変えることができます。

 

人間は恐怖や不安などの感情には敏感に反応するため、起こるかどうかもわからない不確実な危険について考えてしまうことがあります。

 

その考え方に毎回足を取られていては、自分の思うような日々を生きることができません。

 

そのため、誤った思い込みに支配されないトレーニングを積んでいく必要ことが大切なんですね。

というわけで、コミュ障の50%は物事ほ考え方や捉え方で決まってくるので、、ぜひとも認知療法を試してみてはと。

物の見方を正しく変える「認知療法」のやり方3ステップ

2017.10.31



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