太る原因を知り、痩せるための正しい思い込みの使い方

思い込みと言うと引き寄せの法則やイメージするだけで痩せる!みたいな、いかにも胡散臭い情報が出回っています。

何度も挫折してきた人に対して甘い言葉を使って夢を見させる手法は世の中に腐るほどありますね。

しかし、思い込みというのは確かに存在し、太る要素の1つとしてあげることができます。

ただ、痩せた姿をイメージしましょうとか理想を具体的に思い描きましょうといった怪しげな方法ではありません。

多くの人は思い込みの使い方を誤ってるんですね。

イメージや自己暗示で逆に太る

理想を想像すればするほど、やる気が失せる

「ダイエット 思い込み」のキーワードで検索すると、やはり理想の体を強くイメージしましょうといった良いイメージを流す情報が多くあります。

しかし最新の心理学の研究では、イメージすればするほどモチベーションが下がってしまうことがわかっているんです。

普通に考えれば、良いポジティブなイメージを持った方が目標達成しやすいように思いますが、逆にやる気がなくなってしまうのです。

なぜこう言った現象が起きるかというと、脳は理想と現実を区別することができないからです。

実際に筋トレをしているイメージをするだけで筋肉量が上がったり、リハビリの期間が短くなったりといった研究もあるほどです。

これと同じように強くポジティブなイメージをすると、ドーパミンが分泌され、脳が満足してしまうわけです。

すると、脳はもう達成したもんだと勘違いしてがんばりなくても1日がんばらなくてもいいかとパワーを温存するようになるのです。

ポジティブシンキングが日常化すると理想像ばかりに目が行き、実際に何をすれば、その理想が叶うのかといった視点が抜け落ちてしまうんです。

引き寄せの法則は根拠ゼロ

ダイエット心理学と言えばやはり「潜在意識がどうの」とか「引き寄せの法則が大切」「自己暗示で痩せる」といったスピリチュアルよりのものが多いです。

しかし、このような方法には根拠がないんですね。むしろ、モチベーションが下がって逆効果になるという根拠はありますが。

こうしたイメージするだけで痩せるとか言っている情報はアテにならないと考えるようにしましょう。

基本的に楽をして痩せる事は不可能です。もちろん、毎日続けられるレベルまで小さくすることは大切ですが、続ける事はそこまで簡単なことではありません。

ダイエットは特につらい時もあるわけで、メンタルがやられそうな時に「もっと楽な方法がありますよ」みたいな誘惑をされてしまうと、ついつい目がいってしまうのも無理はありません。

ただ、楽して痩せようと考えている人はおそらく挫折するか、痩せたとしてもリバウンドする可能性が大です。

大事なのは楽をすることではなく現実的に物事を捉えること。

太る原因は思い込みにあり

思い込むのではなく、自分の思い込みを知る

では、実際にどのように思い込みを使っていけば、ダイエットに成功できるのでしょうか?

先ほど書いたように多くの人が思い込みの使い方を間違っています。

心理学的に正しい思い込みの使い方としては自分の思い込みを知り、それを修正していくことです。

人間の行動は思い込みに支配されています。つまり、ついつい甘いものを食べてしなってしまうのも、運動しなくてはならないのにサボってしまうのも全て思い込みが原因。

 

「今日仕事頑張ったし、ちょっとぐらい甘いもの食べてもいいでしょ!」

 

これは完全なる思い込みですよね。ダイエットと仕事は全く関係ないので、食べていいことにはならないはずです。

この人の中では、「甘いもの=ご褒美」と言う思い込みがあるのです。

また、「甘いもの=ご褒美」ということは、「デザートやスイーツは快楽を与えてくれるもの」という思い込みも持っているわけです。

甘いものは体に悪いとか、おいしくないなどスイーツに対して不快な思い込みがあれば、つい食べてしまうといったことも起こらないはず。

この思い込みが正しいかどうかは個人の価値観によって変わってきます。

例えば、あなたはダイエットに成功したいと考えているとおもいます。ダイエットの側面から見れば、甘いものは決して良いものであるとは言えませんよね。

しかし、脳の本能的な部分は、学習によって甘いものを食べたら快感が手に入ると分かっているので、「甘いものだぁー食べるしかないなぁ」と欲望を作り出します。

ならば、今度は甘いものはよくないものだと脳に学習させる必要があるのです。これは少しづつやっていく必要があります。

もちろん、食べ物そのものだけではなく、人間関係や仕事上のストレスからドカ食いをしてしまうことにも思い込みが潜んでいます。

なので、まずは自分の思い込みを知ることから始めてみてください。そして自分の価値観に合っていないものは、少しずつ変えていく必要があります。

挫折する原因も思い込みである

ダイエットと言えば、挫折がつきものになります。ただ、その挫折する原因も思い込みだとしたらどうでしょうか?

人がなぜ挫折してしまうかと言うと、自分の期待に答えられないからなんですね。

目標設定や計画を立てる段階で、自分の能力を過大評価して必要以上に自分に期待してしまいます。

また、冒頭に説明したポジティブシンキングなんかも自分の期待を高める要因の1つです。

例えば、2か月で10キロ落とすという目標をたてて、ハードな運動を開始したとしてもおそらく1週間もたたずに挫折してしまうはず。

こうした自分にはできるという思い込みが、逆に働いてしまうことも大いにあるわけです。

自己嫌悪は思い込みである

ダイエットしたことにより、逆に大きなストレスがかかってしまいダイエット前によりも太ってしまったという事例は多くあるんですね。

これは、先ほどのように自分に期待をしすぎてしまっていることも挙げられますが、自分に課した課題が達成できず自己嫌悪になっているというのが1番の原因でしょう。

なぜ、目標が達成できないからといって自己嫌悪になるのでしょうか。やはり、意思の弱い自分を責めてしまっている事は考えられます。しかしそれは「思い込み」です。

目標が達成できなかったと言うのはあなたの意志が弱いわけではなく、目標設定が誤っていたと考えるのが順当でしょう。

ただ、多くの人は自分を分析せずにダイエット開始してしまうため、目標設定を誤りやすいです。

例えば、他の人が1ヵ月で5キロ痩せたと言う話を聞いて、自分も同じように痩せることができると考えるのは間違っています。

それは、あくまでも他人の基準であり、自分に当てはまるかどうかはやってみなければわからないのが現実。

まずは、これくらいなら自分でもつきそうだなといったレベルのものから始めていく必要があるのです。

現実的に行きましょう

ここまで説明してきたように、人間はかなり思い込みに支配されている生き物です。

なので、ダイエットにももちろん思い込みが関わってくるんですね。

なんで自分が太ってしまうのか、その原因も思い込みがわかれば把握することができます。

ダイエットでの正しい思い込みの使い方は、なにかをイメージするのではなく、自分がどんな思い込みを持っているのかを知り、それを修正していくこと。

決して、ポジティブシンキングなどではなく、自分にできることできないことを正確に判断して現実的にダイエットに取り組んでいきましょう。

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