人見知りを演技で治す「モデリング技法」とは

人見知りを治すために、演技するってのは非常にいい方法です。

 

ただ、やり方を間違えると逆効果になるってこともわかってるんで、心理学的に正しい「演技」の使い方を解説していきます。

不安な思考に気を取られないようにする

知らない人と話さないといけない時、人見知りは不安に注意をかなり奪われてしまいます。その結果、話しがしどろもどろになったり、不自然な言動になってしまうんですね。

 

相手との会話に集中する必要があるんですが、

 

「自分はどうせうまく話せないんだろうな」

「変なこと言って嫌われたらどうしよう」

 

といった雑念に注意を奪われているため、相手の話しが耳に入ってこなかったり、何を話していいかわからなくなるんですね。

真似をすることで、意識を集中させる

そんな人見知りが会話で飛躍的に集中力を高めるのが「演技」なんです。具体的には、憧れの人の真似をするって方法です。

 

声、姿勢、口癖、ファッションなど、できる限りその人に近づけるようにします。人見知りやコミュ障は自分には自信がないことが多いんですが、「この人すごい!」と思う人はいくらでもいるものなんですね。

 

なので、自分の中で「すごい」と感じている人の真似をすることで、自分のことをすごい人だと錯覚させることができるわけです。

 

不安や恐怖に飲まれないようにするには、思考を一つに集中させる必要がありますが、「真似すること」で自然と集中できるようになります。

 

また、普段自分では、できないような行動も「演技」をしているんだと自覚すればできることが増えてきます。

 

不安や恐怖を克服する唯一の方法はその不安や恐怖に向かって行動することだと言われています。

 

とは言え、人間の生存本能から危機を感じたら逃げようとしていまうのは当然のこと。

 

ただ、演技をすることで、自分をコントロールしようとする力が高まり、恐怖を感じつつも行動することができるようになります。

 

例を挙げると、好きなアーティストの髪形とかファッションを真似すると、ちょっと自信がついたような感じになる「あの感覚」です。

 

これは心理学で有名な「モデリング」と呼ばれる方法。自分の理想とする人を模倣することで、不安を鎮め、行動力を高めることができるんですね。

 

こういった性質からモデリングは行動療法としても使われており、不安障害などの治療にも効果を発揮しております。

 

ちなみに、真似する対象は実在する人物でなくてもよく、アニメのキャラクターなどでもOKです。ただ、アニメのキャラを真似しようとすると、厨二に見られる可能性は大ですが。(笑)

初対面を超えて、打ち解けたらモデリングはしない

モデリングは行動力と気分を高めるんですが、効果は一時的です。ずっと「演技」し続けるのはさすがに疲れてしまうわけですね。

 

長期的には自分の感情を偽ると「うつになりやすくなる!」といった話も心理学では言われています。

 

なので、「モデリング」を使うタイミングを決めておくってことが重要です。人見知りを克服したい場合は初対面やよく知らない人と話す時に「演技」するのがベスト。

 

やはり、素の自分では不安や恐怖を必要以上に感じてしまい行動の邪魔になってしまいます。さらに、その緊張感が相手に伝ってしまえば、打ち解けるのも難しくなります。

 

1.会ってから打ち解けるまでという一番気まずくなりやすい時にモデリングをする。

 

2.ある程度仲良くなってきた段階で、徐々に素の自分を出していく。

 

というやり方がメンタルにも悪影響を出さずに、「演技」で人見知りを治すベストな方法なんですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください