リーディングの的中率を上げる「タイプ分け法」7選

誰にでも当てはまることを言って、あたかも相手の心を読んだように見せかけるテクニックは多くあります。

ただ、誰にでも当てはまる表現を目の前にいる「相手」だけに当てはまる表現に直してリーディングしていく必要ことが大切です。

そこで、役に立つのがタイプ分け。前回コールドリーディング について書いた時に心理学で最も信頼できる性格分析「BIG5」に当てはめると書きました。

以外にもたくさんタイプ分けがあるので、今回はまとめてご紹介していきます。

1.meタイプ weタイプ

コールドリーディングの世界ではかなり有名なタイプ分け。セラピストの石井裕之さんの著書「一瞬で信じこませる話術コールドリーディング」で提唱されたものです。

 

元は南カリフォルニアの催眠セラピスト、ジョン・キャパスのE/Pタイプ理論がベースになっていると言います。

meタイプの特徴

  • 自分を持っている
  • 冷静で落ち着いている
  • 自分で決めたことを行動する
  • 利己主義的
  • 何を考えているかわからないと言われる
  • みんなとワイワイやるのは好きではない
  • リーダーシップをとる傾向にある
  • 責任感が強い
  • 論理的に物事を考える

 

weタイプの特徴

  • 誰とでも友達になれる
  • 人なつっこいと他人からは言われる
  • 人には好かれやすい
  • 自分の意見がない
  • 他人に影響されやすい
  • 感情の起伏が激しい
  • 場の空気が読めない
  • 協調性がある
  • 行動しながら理解する

2.PBPの視点

こちらはコーチングでコーチに求められる3つの視点です。

 

1.Possession ポゼッション:身につけるもの

どのような知識、スキル、人脈を持っているか?という視点。つまり相手のステータスですね。

 

2.Behavior ビヘイビア:行動

どのような行動をしているか?という視点です。

 

3.Presence プレゼンス:考え方、信念

どのような信念、価値観、物の見方をしているか?といった視点。

 

この3つの視点を持って観察していくことで、相手がこれまでどんな経験をしてきたか、どんな考え持っているかを知ることができます。

3.コーチングのタイプ分け

こちらもコーチングのテクニックです。4つのタイプ分けがあって、その性格をもとに個人に合わせたセッションを行なっていきます。

 

コントローラ

行動的で自分主導で物事を進めたがります。リスクを恐れずに目標に向かって邁進します。このタイプが一番嫌いなのは、他人に指図させること。

 

プロモーター

自分のオリジナリティを大切にします。自発的なタイプで活発に行動します。好奇心も強く、楽しさ=人生みたいなところがあります。しかし、飽きっぽく一つのことをやり続けるのが苦手。

 

アナライザー

計画立ててから行動したいタイプ。完璧主義者でミスを嫌います。感情を外に出さないので、何を考えているかわかりづらいと思われがち。情報収集、状況分析、計画立案を好みます。変化に順応するのが苦手で安定を求めます。

 

サポーター

人と協力して何かを成し遂げたいタイプ。自分は援助する側に回って、誰かのアシストをしたがります。一般的には人が好きで、周囲の人の気持ちを察するのが上手いです。そして、人から認めてもらいたいという気持ちが強い。

4.Sか、Mか

もちろん人を困らせるのが楽しいとか、痛めつけられるのが好きみたいなものではありません。ペンシルベニア大学の心理学者バリーシュワルツの著書「なぜ選ぶたびに後悔するのか 」で提唱されたもの。人間には以下の2つタイプがあります。

 

  • サティスファイザー
  • マキシマイザー

 

これは、手っ取り早く物事を決められるかどうかというタイプ分けです。サティスファイサーは選択肢が少なく、不十分な情報だけでも、とっとと決めて行動してしまいます。

 

マキシマイザーはその逆で、常に最高の選択をしないと気が済まないタイプ。なので、選択する前に色んな情報を集めて、内容を精査してじっくりと自分が取るべき選択肢を選びます。

5.自己スキーマ

人間は思い込みに支配されている生き物で、自分オリジナルのフィルターを通して物事を見ています。そのフィルターは、その人の価値観や信念に強い影響を受けます。

例えば、犬に噛まれた経験がある人は犬は怖いものだという信念が生まれます。その結果、犬を避けるといった行動をとるようになってしまいます。

このような、価値観や信念を「自己スキーマ」といいます。これは基本的には幼少期の間に確立され、大人になってからも考え方や物の見方のベースになります。つまり、他人の自己スキーマが分かれば、相手の深い部分までタイプ分けすることができると。

自己スキーマを形成には以下の3つの要素が関わってきます。

 

  • 自己イメージ
  • 将来像
  • 世界像

 

自己イメージは自分にどんな印象を持っているかです。将来像は将来どうなりたいか。読んで字のごとくでふ。

世界像とは、人生は楽しいか、苦痛かということ。ポジティブ思考かネガティブ思考かってことですね。

相手の自己スキーマを知る方法はこちらを参考にしてみてください。

「どう見られたい」かが分かれば相手の悩みは簡単に当てられる

7.与える人か、もらう人か

ペンシルベニア大学の心理学者アダム・グラント先生の「GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (」で提唱された概念。

 

  • ギバー (与える人)
  • テイカー (受け取る人)
  • マッチャー (バランスを保つ人)

という感じ。与える人が最強であるってのが心理学では有名になってきてます。ギバーであるほど性格がいいです。

人の心を掴む心理学「与えまくる」の術

2018.01.25

ということで、タイプ分けの種類について挙げていきました。相手の性質に沿ったリーディングをしていくことで的中率もかなり上がってきます。

もちろん、タイプ分けで相手のすべてが分かるわけではないので、あくまでも目安として使って頂ければと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください