「どう見られたい」かが分かれば相手の悩みは簡単に当てられる

誰にでも「自分はこうなりたい」とか「人からこう見られたい」という理想があります。

 

面白い人に見られたいとか、頭のいい人に見られたいとか。しかし、多くの人は「理想の自分」を余程のことがない限り人に打ち明けたりしません。

 

それほど「理想の自分」には、その人の本心が現れているんですね。相手の「こう見られたい」を知ることができれば、信念、ライフスタイル、悩みなどが見えてきます。

見抜くのは意外と簡単

といっても、やはり人に打ち明けたくないことなので、相手の「理想の自分像」を把握するのは難しいと感じるかもしれません。

 

しかし、全くそんなことはなく、やはり自分の本心なので無意識な部分に現れてしまってるんですね。つまり、隠しきれてないと。

 

例えば、

  • 服装
  • 髪型

 

など見ればある程度わかります。この辺りは観察法について解説した記事でも詳しく書いています。

服装からわかる理想の自分

服を選ぶとき、自分が「カッコいい」もしくは「かわいい」と思う服を着ると思います。あとは「機能性」だけで十分!って人もいます。

 

ここに「こう見られたい!」という理想が隠されています。例えば、自分がカッコいいと思う服を着る場合、「いや俺はカッコよく見られたくない!」って人はかなり少数だと思います。

 

しかし、格好いい服を着て、自分で自分のことをカッコいいと思えればそれでいいって人もいるかもしれません。

 

ただ、心理学的に考えるとそうもいかず、人には少なからず周りに認められたい!という「承認欲求」ってのがあります。

 

なので、その人自身が気づいてなくても無意識に周りからカッコよく見られたいと思っているはずです。

 

もちろんカッコいい服だけに限らず、仕方なく着ている服を除いて、服装にはそっくりそのまま、その人の「こう見られたい!」ってのが写し出されています。

 

例えば、明るい色の服をよく着る人は明るい人が好きで、自分も明るく見られたいと思ってたりします。

 

地味な服を着る人も同じです。ただ、地味な服を着てる人に「もっと明るく振る舞えたらいいのに…と思うこともありますよね?」って聞くと当たっていたりします。

 

人は明るく見られたい時もあれば、地味に見られたい時もあるんですね。心理学ではアンビバレンスといいます。

 

明るい人も暗い一面はあるし、

暗い人も明るい一面があると

 

つまり人には二面性があるんですね。ただその比率が違うだけで、基本的には比率の大きい方に注目すると相手の傾向が見えてきます。

 

ちなみに動きやすいからとか、あったかいからなど服装に機能性を重視する人は、見た目よりも中身が大切と思ってると言えます。理系の人に多かったりしますね。

憧れの人のヘアスタイルを真似る心理

髪型も全く一緒で、楽だからという理由で坊主や短髪にする人はあまり見た目を気にしないタイプ。こちらと外見ではなく中身が重要と思ってる可能性が大です。

 

派手な髪色にする人は、明るく見られたいし、黒髪な人はそこまで見た目ではない部分で目立とうとしてる可能性があります。

 

髪型がなぜ「理想の自分」を現しているかというと、芸能人のヘアスタイルを真似る人が増えたりしますよね。

 

木村カエラヘアーとか、ベッカムヘアとか。なぜこういった現象が起きるかというと、その芸能人に憧れて「この人のように見られたい」という心理が働くからなんですね。

 

このように、髪型にも自分の理想像がトレースされています。ただし、野球部とかで仕方なく坊主になってる場合は別ですよ。

 

その他にも、観察できるポイントはいくつもありますんで色んな視点から「この人はどう見られたいのか」を考えて見ると正確性が上がります。

相手の悩みや生き方を知る方法

観察して、相手が周りから「どう見られたい」かがわかったら、相手の信念や悩みなど推測していきます。ここで使えるのが認知行動療法でよく見かける3つの要素。

  • 自己
  • 世界
  • 将来

 

この3つがわかると、相手の基本的な思考、感情、行動、ライフスタイルを知ることができます。

 

自己とは、セルフイメージのこと。自分自身にどんな印象を持っているか。

 

世界とは、物事とどう捉えるか。簡単にいうとポジティブかネガティブかってこと。

 

そして将来とは、自分がどうなりたいのか。理想像ですね。

 

例えば、

寝癖で髪がボサボサで眠そうでなやる気なさそうな感じの人だと観察したとします。

 

そしたらこんな感じで3つの要素を推測します。

 

自己:飽き性、めんどくさがり、やればできる

世界:楽しくないことを楽しむところ

将来:表向きは、なるようになればいいと考えてるが本心はもっと人から頼りにされたいと思っている

 

みたいな感じで、書き出していきます。あとは1つ1つ検証していけばいいと。

 

自己は直接聞くと不自然に見えそうなので、占いの話しから自然に質問するとか。

 

世界は相手と普通に会話して、ネガティブワードとポジティブワードの数を数えればOK。会話する時間が長いほと正確になります。数が多い方がその人の世界を現しています。

 

将来については、直接聞いてもいいと思います。「なんか将来の目標とかあんの?」みたいに。

 

推測どおりなら、そのままでokですし、違っていたら修正していきます。

「どう見られたい」かが分かれば信頼される

「自己、世界、将来」のこの3つ観点から相手の悩みをバシバシ当てることができます。リーディングでかなり使えますね。

 

相手の心理状態を正確に言い当てることがリーディングだと思ってる人も多いんですが、常日頃から言われたいと思ってることを言ってあげるのが本当の意味でのリーディングなんですね。

 

「どう見られたい」かが分かれば、その人が言われたい言葉もわかりますんで、簡単に共感を得ることができます。ぜひお試しを。

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