会話を自由にコントロールする「チャンク」の使い方

どんな話を振られても、うまく切り返せる。そんな自信があれば、人と会話をすることが苦痛ではなくなると思います。

 

実は、「チャンク」を使った会話のテクニックを身につければ、基本的にどんな話題を振られても切り返せるようになるんです。

 

中でも重要なのが「チャンクアップ」や「チャンクダウン」といったのテクニック。当ブログでもチラホラ書いてましたが、かなり使えるテクニックなんで、ガッツリ説明した記事もやはり必要かと。

 

そんなわけで、今回は「チャンク」の使い方について解説していきます。

チャンクとは「会話の塊」

同じ森を見るにしても、近くに寄って見れば葉っぱの形とか木の模様とかまで「具体的」に見ることができます。

 

一方で、遠くから全体を見れば、木の詳細なディテールまでは見えなくなりますが、森全体の大きさだったり、一本の木のが全体のどの位置に生えているのかがわかります。

 

これを会話に当てはめたものが「チャンク」の考え方でして、会話の全体像のことをチャンクといいます。

 

例えば「昨日釣り行ったらタイが釣れたんだよ」

 

と言ったような話題のチャンクは「アウトドア」ってところですかね。話題をどんどん抽象化していくと、チャンクが見つかります。

 

なので、もちろんアウトドアをさらに抽象化すると「家から外に出た」みたいな感じになり、どこで何をやったかなどが見えづらくなります。

 

このように会話の具体的していくのか、抽象化していくのかをコントロールすることで、相手から上手く情報を引きだせるんですね。

「チャンク」の使い方をマスターすれば雑談で困ることはなくなる

基本的には「質問」を使うことで、チャンクをコントロールしていきます。テクニックとしは、冒頭でも書きましたが、この2つです。

 

  • チャンクアップ
  • チャンクダウン

 

チャンクには3つレベルがありまして、以下の図のようになっています。

 

 

このチャンクを上げ下げすることで、話しの細かい部分を聞き出したり、要約したりしてわかりやすくすることができます。

 

要はアップが抽象化で、ダウンが具体化なんですけど、これだけでは実践しづらいかと思うので、それぞれ説明していきます。

 

1.チャンクアップ

話しを全体像に戻すこと。先ほどの釣りの例なら、

 

Aさん「昨日釣り行ったらタイが釣れたんだよね。」

Bさん「ほう、けっこうアウトドアなタイプですか?」

 

みたいな感じ。あまり詳しくない話題を振られた時に上手くかわす術でもあります。下のように物事を拡大解釈する癖を付けておけば、どんな話題からも自分の話しをしやすくなります。

 

  • チャーハン→中華料理→料理
  • ゴルフ→スポーツ→運動
  • 青森→日本→世界→宇宙

 

あくまでも、例なので参考までに。

 

2.チャンクダウン

5W3Hの質問をして、話題を具体化するって方法。

 

  • いつ(When)
  • どこで(Where)
  • だれが(Who)
  • なにを(What)
  • なぜ(Why)
  • どのように(How)
  • いくら (how much)
  • どのくらい (how many)

 

こう言った質問を投げかけていくんですね。またまた釣りの例を挙げると、

 

Aさん「昨日釣り行ったらタイが釣れたんだよね。」

Bさん「ほう、どこで釣りしたんですか?」

 

という感じです。もしあなが釣り好きの人なら、「あぁーあそこよく釣れますよね」みたいに、話しが盛り上がり深い共通点を作ることができるかもしれません。

 

雑談でこの2つのテクニックを使うなら自分があまり知らないジャンルの話題はチャンクアップで抽象化して、自分の興味のある話題を探していきます。

 

自分が詳しかったり、興味のある話題になったらチャンクダウンを使って共通の話題で盛り上がるような感じで使っていくとよろしいかと。

チャンクを使って話題を変える

チャンクを使ったテクニックはもう一つありまして、上げ下げせずに横スライドさせるって方法があります。

 

これは「スライドアウト」って方法なんですが、相手の知らない間に話題を変えてしまうテクニックです。

 

Aさん「昨日釣り行ったらタイが釣れたんだよね。」

Bさん「ほう、昨日釣り以外にはなんかしてないの?」

 

みたいな。「他には?」とか「それ以外は?」みたいな質問をつかってチャンクのレベルは変えずに話題自体を変えてしまうんですね。

 

その他にも、アイデアを出す作業にも使えたりします。このように「チャンク」の使い方さえ理解しておけば、会話で何を話したらいいかわからない!って状況とはおさらばできるんですね。

 

 

  1. チャンクダウン
  2. チャンクアップ
  3. スライドアウト

 

この3つテクニックを状況に応じて使っていけば、何気ない会話から相手の様々な情報を引き出すことかできます。ぜひお試しを。

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