大人の仲間はずれにどう対処すべきか問題

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仲間外れと言えば、小学生とか小さい子どもの人間関係に起きがちなものというイメージがありますが、実際大人の仲間外れの方が多かったりします。

かくいう私も20歳過ぎてから仲間外れにされた経験があります。人見知りでキョドッてたからですかね。

そこで、仲間外れにされた時の対処法を心理学や科学、私の経験からいろいろと書いていこうと思います。

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仲間外れにする人の心理

まず、大前提としてヒトは共通の敵を持つ仲間意識が芽生えるという心理があります。

例えば、学校で無茶苦茶クチが臭い先生がいたとしましょう。

すると、生徒の間では確実に話題になります。「あの先生マジでクチくせぇんだよな」みたいな。

さらには、「口臭妖怪」とか「ブレスモンスター」みたいなあだ名を付けて笑いを取ろうとする者まで現れます。

こうなると、生徒の間で話しが弾み、先生は何もしてないのに芸人のような扱いを受けることになることになるんですね。

さらにエスカレートすればイジメにも発展していきます。

これは、心理学者ハイダーのバランス理論によるもの。

簡単に言えばヒトは自分と同じ意識を持った人と仲良くなりやすいという原理です。

ちょっとおかしな特徴がある人や周りと違う人が仲間外れにされやすい理由はその人が話のネタにされやすく共通の敵になりやすいからなんですね。

おかしい部分を生かせば仲間が増える

こういう話をすると周りと同化してできるだけ目立たないようにしなきゃいけないと思う人がいるんですが、はっきり言って個性は貫いたほうがいいです。

しかし、口臭とか明らかに人に迷惑を与えるような特徴は直すべきだと思います。クチが臭いってのはどうしても「敵」だとみなされやいですから。

ただ、口臭を直した経験があればその個性を生かして口臭で悩む人にアドバイスができます。

このように周りと違うということはあなたにしかできないことがある何よりの証拠です。

なので、それを使って人に貢献することができれば、仲間外れにされずに周りから必要とされる人になれるんですね。

ハイダーのバランス理論はヒトは自分と同じ意識を持っている人を好きになること。

なので個性を使って人を喜ばせれば「共通の敵」ではなく「共通のすごい人」や「共通の頼りになる人」というポジションを確立することができます。

好きなアーティストが一緒というのがその一例です。

ライブなどでは初対面の関係でも友達を作りやすかったりします。

これはアーティストが観客にとっての「共通の好きな人」になってるから。

つまり自分の変な部分を生かして仲間を作ることも可能なんですね。

なくてはならない人になるための話術

人は誰しもこう見られたい、こうでありたいという理想の自分があります。

しかし、あくまでも理想なのでそれが現実になってないことが多いんですね。

なので、人には言われたい言葉ってのがありまして、例えば、たくましい男に見られたい人を例にとって見ましょう。

「いつも自分が一番だと意識することで成功できた経験がけっこうあるよね。」

「普通の人はそこまで思い切った行動できないっすよー」

みたいなことを言われるとうれしくなります。

でも、相手の理想像がわからないとできないじゃん。という反論が来そうですね。

しかし、全然そんなことはなく初対面の人にも使えるテクニックです。

というのも、人間にはアンビバレンスという二面性があり、普段暗い人にも明るくなれる瞬間があったりします。

なので相手から受ける印象の逆を褒めてあげればいいんです。

影薄そうな人→「存在感がなさそうに見られがちだけど、得意分野においてはものすごく周りに影響を与えそうだね。」

明るい人→「明るくて楽観的と思われがちだけど、以外と現実的に物事を考えてるよね。」

強面の人→「人から怖がれることがあるけど、内面はすごくユニークな人に見えます」

人見知り→「とっつきにくいように見られがちだけど、実はけっこう笑いのセンスを持ってそう。」

当たり前ですが、人見知りっぽい人に人見知りですよねって言っても全然ピンとこないんですね。

見ればわかるじゃんと思われるから。言われ慣れてるので印象にも残りづらいと。

なので、あえて逆を褒めることで、周りにわかってもらいたいけど、わかってもらえない部分を攻めることができるんです。

すると、相手にとって自分のことをわかってくれる貴重な存在になります。

このあたりを詳しく学びたい人は以下の記事を参考に。

相手の心を読み当てる「リーディングテクニック」の技法14選
「コールドリーディング-人の心を一瞬でつかむ技術」を読破いたしました。 この本の著者イアン・ローランドはマジシ...

与えることこそ最大の攻撃

ここまで、人を喜ばせることで仲間外れにされないポジションを確立をする方法について説明してきました。

でも、仲間外れにされる前ならともかく、すでに孤立してしまってから相手が喜ぶことをしても拒絶されるんじゃないの?と思うかもしれません。

また、裏切られた奴らを喜ばせるんなんて私の復讐心が収まらないと思う人もいるでしょう。

しかし、心理学の結論としては、

与えることこそ最大の攻撃

なんです。どういう事かと言いますと仲間外れにするという事は相手はあなたにとって嫌なことをしている自覚が間違えなくあります。

しかし、そんな時にあなたからプレゼントを貰ったらどうでしょう。複雑な気持ちになるはずです。

相手の選択肢は2つです。

1.「んなもん、いらねよー こっち来んなよ」と断る。

2.受け取る

どっちに転んでも相手にとってデメリットが生じます。

1.の選択をした場合は、周りからの印象が悪くなります。あなたをハブいてきた主犯格の仲間たちの一人ぐらいは「そんな言い方しなくても…」という人が出てきます。

で、これは断られてもめげずに与え続けることが大切です。

あと主犯格の仲間たちにも「与える」となお良いです。

すると主犯格とその仲間たちはどんどん罪悪感が生まれてきて、立ち場が悪くなってきます。

その罪悪感に耐えれなくなった人は逆にこっちの味方になってくれるんですね。

ここまでくると、仲間外れにしてきた奴が謝罪してくるのは時間の問題で、一人また一人と仲間がとられていく心理的な恐怖に耐えらなくなっていきます。

仲間外れにしてくるような奴は自分が一番仲間外れにされたくないと思っているので、もはや逃げ場はないです。

では、2.素直に受け取るを選んだ場合はどうでしょう。あなたに借りが生まれます。

相手はあなたにとって嫌なことを率先して行ってるのに、プレゼントを貰ってしまった。

すると相手は「自分もそこまで鬼じゃない」と今度はあなたを受け入れる方向に心理を向かせることができます。

この1.2は2つとも認知的不協和によるもの。

人は相手との関係にバランスを取りたがる生き物で何かを貰ったら、こちらも返さないといけないと考えてしまうんですね。今回の場合は返報性の原理と同じですね。

1つテクニックを紹介すると、悪口を言われたら褒め言葉で返すという方法があります。

「お前、バカだなー、こいつマジ才能ないわー」

「ご指摘ありがとうございます。私はそういう〇〇さんの歯に衣着せぬ物言いすごい好きなんですよ。」

みたいな。基本的に悪口を言う人は子供に見られて、褒め言葉を言う人は余裕がある印象を与えます。

周りから見たら褒め言葉を言う人に軍配が上がります。

与え続けることで、あなたへの恩が溜まっていき、嫌がらせや悪いことがしずらくなってしまいます。

むしろ、あなたの望むことをしてくれる仲間になってくれます。

で、与えるものはなんでもよくて、口が上手い人は褒め言葉、話しに自信がない人は、物をプレゼントしてあげるとよいかと。

与えても無理な場合は・・・

しかし、いくらプレゼントを与えても態度を一切変えない性格の持ち主が世の中には存在します。

それは、サイコパスです。サイコパスは共感能力が欠如してますので、あなたが与えても「ラッキー!」としか思わない可能性があります。

そんな時の対処法は、関係を断ち切ることです。

いくらこっちから仲良くなりましょうというオファーをかけても応じない場合は諦めて、新しい仲間を作る方向にシフトした方が良いです。

というわけで、仲間外れにされた時は「与える」か「関係を断ち切る」のが正解です。

仲間外れにしてくるような人と関わりたくないと思ったら別にプレゼント攻撃しないで、関係を切ってしまっていいと思います。人には相性ってもんがありますから。

ちなみに「与える」心理学については他の記事でも書いてますんで参考にまでに。

人心掌握の心理学本!与える人が成功する時代
見返りを求めずに与えることが大切というのが、現在の心理学では常識的になりつつあります。 この本の内容は...

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