目にまつわる心理学をまとめてみたぞー

心理学のブログをやっているのに、しぐさの心理学についてあまり触れてなかったので、この辺で触れておこうと思います。今回は「目」に関してです。

脳の9割が視覚情報

「目は口ほどにものを言う」なんて言葉があるくらい目の動きだけで相手の情報を読み取ることができます。

 

というのも目は一本の太い神経で脳と繋がってるため視覚情報の影響を受けやすいんですね。実際に脳の87%は視覚情報であるという研究もあり、目に入るものには注意が必要。

 

このように、人の目の動きを観察すれば相手の心理がわかります。また目に入るもの変えれてやれば心理をコントロールすることも可能というわけです。

目の観察で相手の緊張度合いを見る

相手が緊張してるかしてないかだけで色んなことが推測できます。

 

  • 嘘をついてるかついてないか
  • 相手の性格
  • 相手の心理状態

 

などなど。

 

嘘を見抜く方法ってのは色んなものがありますが、一番簡単なのは相手の緊張度合いを見ることです。これは女性が上手いんですが、浮気してる可能性がある夫に「最近なんかいいことあったの?」と質問して動揺するかどうかを見る。みたいな。

 

で、今回は目の心理学なんで相手の目から緊張を読み取る方法をまとめました。

 

 

1.まばたきの回数

一般的には1分間に15回〜20回人はまばたきしているといいます。まばたきの回数が多ければ相手が緊張状態にあると言えます。これはアメリカの心理学者トエッツによる研究。

 

人が緊張状態な時はドライアイになりやすいので、まばたきの回数が増えるんだと。

 

ただ、相手が嘘をついている場合はまばたきの回数が減ったという研究もありまして、嘘をつく時、目の周りの筋肉である眼輪筋に無意識に力が入るので、まばたきの回数が極端に減るんですね。

 

つまり、不安な時はまばたきの回数が増え、何かを隠そうと頑張ってる時はまばたきの回数が増えるんです。

 

2.目線

これは相手の興味度を見る方法で、目線が左右に動く場合は興味がないサイン。興味がある場合は上下の動きをします。同じく、相手が不安なときは左右の動き、自信があったりリラックスしてる時は上下の動きをします。

 

相手が緊張してるかどうか見たいときは目線がどの方向に動いてるかを見ると結構わかります。

 

3.眼球振盪(がんきゅうしんとう)

黒目が左右に小刻みに揺れる動きで、いわゆる「目が泳いでいる」状態。このような目の動きが現れたら相手は緊張状態であると言えます。

出典:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%BC%E7%90%83%E6%8C%AF%E7%9B%AA

 

この3つを観察するだけでも、相手が緊張しているかどうかは読めますんで、日常のなかで観察してみてください。

記憶の棚を漁る

目の心理学と言えば「右上を見ていたら未来のことを考えている」などの視線で相手の考えていることを読むテクニック。これはNLPのテクニックでアイ・アクセシング・キューと呼ばれるもの。

出典:「心を上手に透視する方法 76ページ

目線の動きによる思い浮かべるイメージ

 

  • V=視覚
  • A=聴覚
  • K=触運動覚(嗅覚、味覚、触覚)
  • er=記憶を呼び起こす
  • k=創造
  • id=内的会話、独り言

 

例えば、Vの方向の目が動いたら視覚的なイメージを思い浮かべています。目線の方向だけで相手の考えてることが分かるわけです。しかし、アイ・アクセシング・キューはあくまで一般的なもので、個人差があるんで私はあまりあてにしてません。

 

そんな時は、またまた「観察」を使います。人間はアンセンブリと呼ばれるイメージの配置があると言われています。

 

  • 良いイメージ
  • 悪いイメージ
  • 過去のイメージ
  • 未来のイメージ

 

イメージとしてはこの4つ。ヒトは大抵イメージを分類して別々の棚にしまっているかのように脳に配置していると言われております。

 

なので、良いイメージを思い浮かべる時に右上、悪いイメージは左下みたいな感じで、思い浮かべる時に目線の動く方向が決まってるんですね。

 

しかし、この目線が動く方向は人によって全く違ってくるので相手に質問をしながら、どの方向に目線が動くか観察していくんです。

 

良いイメージのアンセンブリを知るための質問

1.相手の楽しかったことをすでに知っている場合はその話題を振る

2.「好きなタイプは芸能人で言うと誰?」

3.「休日は何して遊ぶの?」

4.「100万あったら何に使う」

 

悪いイメージのアンセンブリを知るための質問

1.上と同じく。

2.「家にゴキブリ出たことある?」

3.「二日酔いで気持ち悪い時にはどう対処してますか?」

4.「あなたの人生のどん底をお聞かせください」

 

過去のアンセンブリを知るための質問

1.「昨日の昼飯は何をたべた?」

2.「小さい頃に習い事はしてた?」

3.「部活はやってた?」

4.「いつも何時に寝てんの?」

 

未来のアンセンブリを知るための質問

1.「明日は何時起き?」

2.「今日はまっすぐ家に帰るの?」

3.「将来は何になりたい?」

4.「今日は帰ったら何すんの?」

 

こんな感じの質問を何回かしていくと相手のアンセンブリがわかってくるかと。

 

 

で、アンセンブリを知っておくことのメリットは相手の考えていることをが分かるだけではないんですね。例えば、相手にいいイメージを与えたい時は、相手のアンセンブリに従って、その方向から話しかけるなど相手が良いイメージを配置してる方向に視線を誘導してやればOKなんです。

 

このように、アンセンブリが分かれば相手の思考を変えることもできます。意外と簡単にできて面白いので、ぜひお試しを。

 

※追記:2018年 8月

どうやら、科学的には証明されていないようです。あくまでも参考に程度をお使いください。

アイコンタクトで相手をコントロールする

自然に目が合っただけで、人は意味を考え始めます。典型的なのは「あの子俺のこと好きなのかな」みたいな。

 

人は気づかない内にアイコンタクトで様々なコミュニケーションを行なっています。好きな人を見てしまったり、ガンを飛ばしたり、相手の話しをちゃんと聞いてる感を出したりと。

 

なので、アイコンタクトの取り方ひとつでかなり自分の印象を左右するんですね。てなわけでアイコンタクトの心理テクをまとめてみました。

 

1.相手の目を見て話すと知性的に見える

これはノースイースタン大学の研究で、会話中に相手の目を見て話す人は目を合わせない人に比べて知的な印象を与えることができるんですね。

 

ここでいう知性的とは頭の良さだけではなく「自信がある」という意味も含まれています。相手の目を見て話せる人は心理的に有利な立場にあり、目が見れないような状態では心理的に不利な立場にあるんですね。

 

2.あえて視線を外す

しかし、嫌な相手に目を見られると、逆に不快感を抱くことがわかっています。なので、あまり仲良くない人と話す時は口を見るといいんだとか。

 

さらに、相手から本音を聞き出したい時は適度に視線を逸らすと、相手が話しやすくなるということも分かっております。

 

「さぁ白状してもらぞ」といった感じで相手の目をじっーと見てるとプレッシャーになり話づらくなるんですね。

 

3.いきなり視線を外す

最初は相手の目を合わせて、話を聞き、いきなり「本当かよ」と言わんばかりに目線を逸らすと言うテクニックです。視線をそらすタイミングとしては、相手が嘘を言ってる可能性がある時や、自信がない発言をした時です。

 

すると、相手は自分の嘘や企みがバレたかと思い、ひやひやします。要は心を読まれた感を与えることができるんですね。視線逸らした瞬間に相手がさらに動揺したらビンゴです。

恋愛で好意を感じさせる視覚テクニック

目の心理学を語る上で外せないのが、恋愛心理です。気になってる人を無意識に目で追ってしまっていたという経験が誰にでもあると思います。このように自分の興味のあるものを脳は見ようとする習性があるんですね。

 

瞳孔で脈アリかどうかが分かる

で、人は興味のあるものを見る時「瞳孔」が開きます。瞳孔は部屋が暗い時に開き、明るい時に閉じるんですが、これは暗いと目に入ってくる情報が少なくなるので、より多くの情報を見ようとするため瞳孔が開きます。

 

好意を抱いている人を見るときも、これと同じことが起きてまして「興味のあるもの」を見た時に脳ができる限り情報がほしいと思って瞳孔を開かせるんです。

 

そのため異性と話している時に瞳孔が大きくなったら、あなたに好意を抱いている可能性は十分に考えられます。

 

意図的に一目惚れさせる方法

一目惚れは偶然の産物であると思われがちですが、なぜ一目惚れが起こるのかは科学的に分かってまして、相手と5秒~7秒間目が合うと一目惚れする可能性が高まるんですね。これを心理学では「一目惚れ効果」といいます。

 

5秒~7秒というとかなり長く感じられますが、作戦を練れば意外と目を合わせられます。要は5秒以上相手の注意をひきつければいいわけです。

 

例えば、前髪に「ゴミがついてるよ(別についてなくてもいい)」と言い、前髪についているゴミを見てるフリをしながら相手の目を5秒~7秒間かけて見つめればOK。

 

なかなか、相手の前髪にゴミがついてるなんてことはないじゃん!と思うかもしれませんが、ならこっちで用意しておけばいんです。パン屋さんとかに行ってパンくずを手にもってゴミを取ってあげるフリをすればいいと。

 

というわけで、今回は目の心理学についてお話していきました。相手の目を観察したり、アイコンタクトの取り方を工夫するだけで相手の心理を知り、コントロールすることもできます。普段から相手の目を観察できるようにしておくとGoodです。

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