糖質制限の弊害を5つまとめてみた!体脂肪が落ちないなど

 ダイエットのメジャーな方法といえば糖質制限。痩せようしている人は必ず一度は耳にするワードかと思います。

 

糖質制限が流行った要因としては、ダイエットの初期段階から体重が落ちていくのを実感できるということです。すぐに体型に変化が現れるので、モチベーションが上がりやすいんですね。

 

ただし、糖質制限にはデメリットが大量にあって、健康には良くない点がかなり有ります。

デメリット1:筋肉量が落ちる

筋トレをした場合、筋肉繊維が破壊され、筋肉のグリコーゲン(糖質)が消費されます。

 

時間が経つと超回復が起こり、破壊される前よりも強い筋肉に成長します。

 

しかし、超回復には、大量のグリコーゲンが必要なんです。従って、糖質制限をするとグリコーゲンが生成されずに筋肉が成長できなくなります。

 

筋肉量が多いほど、基礎代謝も良くなり痩せやすい体になるので、筋肉が付かないというのはかなりの痛手です。

 

そのため、糖質制限は一時的痩せることはできても、長期的には太りやすい体をつくってしまうんですね。

 

ただ、この話しをすると、糖質を取らなくても、肝臓に蓄えてある糖質が使われるから大丈夫だと考える人もいます。

 

しかし、肝臓のグリコーゲンを1g使うごとに3gの水分が消費されることがわかっています。今度は体が水不足になってしまうんです。

 

糖質制限を始めて、すぐに体重が落ち始めるのは、体の水分がなくなるからで水分補給すれば元に戻ります。

 

かといって、水分を取らないと筋肉に栄養が運ばれずに筋肉が成長しなくなるので糖質は取った方がダイエットからしても効率がいいんです。

デメリット2:体重が減るが、体脂肪率は減らない

糖質制限はスタートとした初期の頃に体内の水分が減るので、体重は一気に落ちるんです。

 

しかし、体脂肪率の減り具合に関しては他のダイエットとほぼ一緒なんですね。

 

糖質制限をすれば痩せるというのは、あくまでも体から水分が無くなって、体重が落ちることを指しています。

 

見落とされがちですが、体脂肪率は急激に落ちたりしないので注意が必要です。

 

また、体脂肪を減らすなら炭水化物を控えるより、脂肪を控えたほうが効果的であるという話も出てきています。

 

アメリカ国立衛生研究所の実験では、糖質は控えたグループは筋肉と水分が減ったために体重が減り、脂肪を控えたグループは体脂肪率が減ったんですね。

 

 

厳密には、

 

低糖質グループ:6日間で245gの体脂肪が減少

低脂肪グループ:6日間で463gの体脂肪が減少

 

という内容です。ダイエットでは、体重を減らすことよりも、体脂肪を減らすことのが重要になります。なので、炭水化物を控えるなら、代わりに肉を食べないようにしたほうが効果的なんですね。

デメリット3:食物繊維不足

糖質制限では、穀物やいも類、果物なども食べないようにするので食物繊維を食べる機会が減ります。栄養不足に陥り、便秘などの原因に。

 

その他、骨粗しょう症や低栄養性脂肪肝のリスクを上げてしまうことがわかっていますので、糖質制限を完全に断つとけっこう不健康になります。

 

食物繊維も炭水化物も摂らないとなると、タンパク質や脂質を多く食べることになります。すると、コレステロールが増えて血の流れを硬くしてしまいます。これをほっとくと動脈硬化→心筋梗塞→脳梗塞へのステップで体をむしばんでいきます。

デメリット4:運動能力が下がる

ヒトの体は糖質がないと運動能力が下がってしまいます。しかし、ケトン体が代謝されるから運動に支障はない!っていう説も確かにありますが、個人差がありすぎるんですね。

 

1983年に行われたフィニー教授の研究では、糖質制限した被験者のなかで、運動能力が上がったり、下がったりしているのにも関わらず「糖質はなくても運動はできる!」と結論付けているとのこと。

 

で、そのフィニー教授はしっかりと別の研究で訂正しており、極端な糖質制限を始めて1週間たったころから体のエネルギーレベルが落ち始めたと。さらに運動後に体力の回復は見られたものの、突発的な運動能力(スプリント)は回復しなかったんですね。

デメリット5:メンタルが激しく落ち込み無気力状態に

糖質制限すると、アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンなどの意欲やモチベーション、集中力を身体機能なんかを上げてくれる物質が分泌されます。この3つを総称してカテコールアミンといいます。

 

なので、最初は糖質を抜き始めるとすこぶる調子がよく感じるんですが、これは一時的なもの。何か月かすると体が慣れ始めてしまって効果が感じられなくなります。

 

しかも、副腎が疲弊してホルモンの分泌量が下がる、急激な疲れに襲われメンタルも急降下します。さらにアドレナリンを使いすぎると体力がハンパなく消耗します。

 

あくまで極端な糖質制限に限った話しで、いつもより少し糖質を制限するぐらいでは、こういったデメリットは起きないので「極端」な糖質制限は避けましょう。

 

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