ダイエットで誘惑に勝つ方法「デメリットについて考える」

  ダイエットで一番大切なことは続けることですが、頭で分かっていても高カロリーなものを食べてしまったり、運動をサボったりしてしまいます。

では、なぜ私たちは目標があるのにも関わらず、自分に甘くなってしまうのでしょうか。この答えは人間の性質に隠されています。

感情の方がパワーが強い

誘惑に負けてしまう理由は、ひとえに感情に飲まれてしまっていることが挙げられます。「食べたい!」「めんどくさいし、今日ぐらいは運動しなくてもいいか」と気分で行動を決めてしまっているんですね。

このとき、多くの人は自己嫌悪に陥ってしまうかと思います。しかし、感情にのまれて誘惑に負けてしまうことは人間である限り誰でも起こってしまうのです。

脳の仕組みを考えると、分かりますが自分の行動や自己コントロールを司るのは脳の「前頭葉」という部位です。欲求を抑えて理性的な行動するためには、この前頭葉の働きがかかせません。

一方で感情を生み出すのは「大脳辺縁系」です。前頭葉よりもはるかに古くから人間に備わっている脳で、より本能的な働きします。

もちろん、前頭葉よりも大脳辺縁系の方が力が強いので、欲求を抑えることができても数回程度が限度です。ダイエットのような何度も誘惑と戦わないといけない状況では、遅かれ早かれ誘惑に負けてしまうのです。

デメリットを強調する

感情にのまれない方法はいくつかあるのですが、その中でも手軽に使える方法が「デメリット」について考えることです。つまり自分に危機感を抱かせるわけです

誘惑が「感情」によって引き起こされるのならば、「感情」によって制圧してしまえばいいではないか、という方法ですね。これは、心理療法でよく使われる「潜在感作法」というテクニック。

誘惑に負けると気持ち悪くなるように仕向けるのです。

例えばダイエット目標にしている人なら、甘いものを食べてはいけないみたい目標があるとします。

 

ここで甘いものが食べたくなったら、

 

  • 食べたら太る
  • お金がかかる
  • 時間の無駄
  • 怠け者になってしまう
  • デブから抜け出せない

 

みたいな感じで甘いものを食べることによって得られるデメリットをいくつも考えていくんです。

 

人間は得するよりも損することの方が心理的に大きなダメージを受けるので、誘惑に負けることのデメリットを挙げまくることが効果的なんですね。

 

人間が誘惑に負ける時は、そのメリットに目が行きやすくなっています。欲求が強くなって、誘惑に負けることのデメリットを否定したがります。

 

そこで、意識的にデメリットを強調してやれば、欲求が抑えられますよねって話です。できれば、より嫌悪感を覚えるようなデメリットを挙げていくとOKです。

5分間やり続ければ、誘惑に勝てる

この潜在感作法と組み合わせると劇的に効果があるのが、先延ばしすることです。

 

人間の感情は先延ばしすることがわかっています。

 

実際に欲求が現れてから5分間以上待てば、その欲求は消えると言われています。では、「潜在感作法」を5分間やればいいんじゃない?という発想。

 

例えば、先ほどの甘いものの例をで言うと、甘いものが食べたくなった瞬間から、ストップウォッチを5分で起動し、その5分間は甘いもの食べるとどんな嫌なことがあるかひたすら考えます。

 

ここで、重要なのがそれでも食べたかったら食べようと考えておくこと。甘いものが食べたくなった時点では、迷っている段階なんです。

 

よくある天使と悪魔の闘いみたいに「食べる」「食べない」でもめてるわけですね。

 

なので、5分間デメリットについて考えて、それでも食べたかったら食べればいいと思うと迷いがなくなります。食べられる可能性が残されているので、5分間の課題に取り組みやすくなるんですね。

 

なんだかんだで、5分間やっても食べたくなるんじゃないの?って思うかもしれません。しかし、実際やってみるとわかりますが、先ほどまでの欲求がウソのようにどうでもよくなります。

 

というわけで、誘惑に負けそうになった時はできるだけ嫌悪感を抱くようなデメリットを挙げまくるってことが重要です。さらに、欲求は先延ばしすれば徐々にめんどくさくなって「別にやらなくてもいいか」と感じるようになります。

 

この二つの要素を組み合わせが強力。5分間デメリットについて考えから、それでもなお、欲求が抑えきれなかったら、もう負けてしまえ!って方法でした。

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