ダイエットの挫折を克服するための心理学

  ダイエットをして食事制限や激しい運動などを毎日続けているのに体重が減らない…

 

自分がやってることは意味がないんじゃないかと挫折してしまうこともあるかと思います。

 

努力が報われないと人はもうどうでもいいと思ってしまい、今まで我慢してきたものをすべて解放してしまうんですね。

 

こうして、挫折した人は自己嫌悪になり、さらに過食に走ってしまいます。

 

ただ、はじめに言っておくとダイエットに挫折はつきものです。

 

おそらく挫折なしで減量に成功した人はほとんどいないでしょう。

 

この挫折を克服しなければ、ダイエットは逆効果になってしまうんですね。というわけで、挫折したときのメンタルの持ち直し方について説明します。

終わってしまったことにとらわれない

ダイエットで挫折してしまうと、何回も何回も自分はだめな人間だと繰り返し考える人がいます。

 

これが1番危ないんですね。

 

これを心理学では「反すう思考」といい、うつ病の原因と言われているんですね。

 

終わったことを繰り返し思考してるとストレスが溜まって食べ過ぎの原因になったり、モチベーションが下がります。

 

実際にダイエットに取り組む95%もの人がリバウンドしているという研究結果もあるほど。

 

その多くの原因が挫折による食べ過ぎであると言われています。

 

挫折してしまった場合には自分がダメな人間というわけではなく、ダイエットのハードルが高かったと認識しましょう。

 

食べたいものを我慢しすぎたとか、激しすぎる運動をやっていたなど続かない原因がどこかにあるはずです。

二つのネガティブ思考を理解する

ネガティブ思考はダメだ!って意見はよく耳にします。

 

現在の心理学では良いネガティブ思考と悪いネガティブ思考の2つが存在しています。

 

  • 良いネガティブ=現実的な障害を発見する
  • 悪いネガティブ=自分はダメな人間だから何しても無駄

 

このように自己嫌悪に陥るようなネガティブ思考だと全く前に進まないんです。

 

「なぜ挫折してしまったのか」現実的に考える良いネガティブ思考は次につながります。

 

自分が目標達成する上でどんな障害が予測されるかを考えられるのて、改善策も立てられるんですね。

ポジティブ思考とネガティブ思考を融合させる

ここまであまり自分を責めてはいけないですよと言うお話をしてきました。

 

しかし、この説明を鵜呑みにすると挫折する前から自分に甘くなってしまう人がいます。

 

ダイエット中にもしも甘いお菓子が食べたくなったら遠慮せずに食べていいと思うとなかなかダイエットが成功しません。

 

なので、甘いものは絶対に食べないようにするという姿勢は捨てないようにします。

 

「でも、絶対に食べないとか無理。甘い食べないと心に誓っても必ずいつか食べたくなるだろうな」

 

と、思った人はおそらくダイエットに成功するでしょう。

 

この考え方はいいネガティブ思考だからです。

 

甘いものを食べないという目標に対して自分はやっぱり甘いものを食べてしまうかもしれないと障害を発見できているからです。

 

実際に健康心理学者のケリーマクゴニガルの研究によると人は食べてはいけないと思うと1.5倍食べたくなり、2倍食べてしまうといいます。

 

なので、ポジティブ思考だけで「絶対に食べない」と決めてもダメなんですね。

 

ネガティブ思考で障害を予測し、対策することで、挫折する確率を少くすることができます。

 

このように、ポジティブ思考で目標を立て、ネガティブ思考で障害に気付くことが重要ということです。

障害の対策方法

ネガティブ思考で障害が分かったら、今度は「その障害をどうしたら、避けれるか」を考えなければなりません。

 

ここで登場するのが当ブログではおなじみのIF-THENプランニングです。例えば、

 

甘いものが食べたくなったらヨーグルトを食べる

 

という感じで、誘惑に負けてしまう代わりの行動を用意しておきます。

 

これは100以上もの研究で効果が実証されている最強の目標達成術で習慣を作るテクニックとしてよく使われます。

 

挫折してしまった人は自分の良くないところ(障害)に気づきやすいのでIF-THENプランニングも組み立てやすいかと思います。

 

なので、挫折すればするほど自分の欠点に気づくことができ、成功に近づくんですね。

 

まとめると、挫折してら自己嫌悪にならず、なぜ挫折してしまったかを具体的に考えます。良いネガティブ思考ですね。

 

多くの場合は、ダイエットのハードルを上げすぎで我慢が限界に達してしまったパターンがほとんどです。

 

その場合は目標設定を見直す必要があります。

 

もう二度と挫折しないためにも、自分が達成したい目標を妨げるものは何かを考え、IF-THENプランニングで行動プランを考えておきましょう。

 

このネガティブ思考とポジティブ思考を適切に使い分けしていけば、ダイエットの挫折を克服することができます。

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