ダイエットの初期段階では体重計に乗らないほうがいい

ダイエットに取り組む多くの人がダイエットを始めたばかりなのに体重がどれだけ減ったかを気にします。

 

しかし、1〜2キロの体重や増減体脂肪の1%の増減に一喜一憂していては、モチベーションが保ちづらいです。実際に少しの体重の変化では見た目に変化は現れません。少しキツかったズボンがスムースに履けるようになったなどの実感をないんですね。

 

ダイエットしていなくても、少しの体重の増減は誰にでもあるので、ダイエットを始めたばかりの時は体重や体脂肪率を気にしてもあまり意味がありません。

 

ただ、こういったモチベーションが関係して最初に数値を気にしたことで、ダイエットするはずが逆に太る可能性もあるんですね。

体重計に乗ると挫折しやすくなる

体重を気にすると、少し体重が減っただけでも「自分はいいことをした」という気持ちになりやすいです。

 

例えば、毎日10分間のランニングを1週間続けたとして、体重計に乗ってみると2キロ減っていました。これは誰でも喜びますよね。しかし、1日で数キロの体重の増減は普通にありますので、また戻ってしまいます。

 

体重が戻ったときに「ウソ?こんなに頑張ってるのになんで?」と気持ちが落ち込んでしまいます。人間は今までに手に入れたものを失うことを嫌う生き物なので、自分がやってることは「意味ないんじゃないか」「もっと上手くいく方法が他にあるんじゃないか」と考えてしまいます。

 

こうして、最初から数値を意識することでダイエットに挫折しやすくなってしまうんですね。

 

少しの甘えですべてが崩壊する

ダイエットは食事、睡眠、運動などの習慣をすべて変えるというかなり努力が必要なものです。しかし、その努力が裏目に出てしまうことがあるのです。

 

ちょっと考えてみましょう。きつい運動を続けたり、食べたいものを我慢して、順調に痩せることができました。

 

そんな時に飲み会に誘われ、太りそうだから…と一回は断ろうとしたものの「でも、自分はこれだけ頑張って痩せたんだから、たった1日ぐらい大丈夫だろう」と今まで我慢してきたものを気にせずに食べてしまいました。

 

まさかとは、思ったものの翌朝体重計に乗ってみたらダイエット前の体重にかなり近づいていました。ここで、仕切り直してまた一から努力できるほど強靭なメンタルを持ってるひとはほとんどいません。

 

自分は結局痩せられないんだ…もうどうにでもなってしまえ!

 

こんな感じで、今まで我慢していた食べ物をこれでもかと言わんばかりに食べてしまい、最終的にはダイエット前よりも太ってしまいます。

 

これはリバウンドの一例ですが、この話しをすると「いや、私はそもそも、飲み会を断れるから大丈夫」と考える人がいます。しかし、揚げ物とかピザとか色んな食べたいものを我慢してきた中でたった1日だけ何も気にせずに食べられる理由が目の前あったら、おそらく多くの人が誘惑に負けてしまいます。

 

また、人に誘われて仕方なく食べてしまった自分は悪くないと正当化しやすい状況なので、強靭な意志の強さがないと断ることは難しいでしょう。

 

これは心理学でも証明されているモラルライセンシングによるもの。人は自制的な行動をしたあとは自分に甘くなってしまうんですね。

 

モラルライセンシングは体重の増減によっても発動し、特にダイエットの初期段階は2キロ減ってからといって自分に甘くなりがちです。なので最初は体重や体脂肪率を意識するよりも、鏡を見て体に変化があるかどうか、服が前よりも着やすくなったなどの感覚を頼りにしたほうがダイエットは続きやすくなります。

 

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