とにかく食べたい衝動の原因と対処法4つ

食欲が抑えられない、太るとわかっていても食べてしまう。

 

ダイエットに取り組んで入れば必ず経験することだと思います。

 

ただ、多くの人は自分の意志は弱いから食べ過ぎてしまうと考えています。

 

しかし、実際は美味しいものを食べるとエンドルフィンやドーパミンなどの脳内麻薬が分泌され、「もっと食べたい!」「また、食べたい」「とにかく食べたい!」感じられるようになるのです。

 

ただ、美味しいものと言っても「魚が新鮮で美味しい」「サラダがシャキシャキで美味しい」などは脳が正常の働きをするのでOK。

 

ここでいう、美味しいさは砂糖、塩、脂肪などの脳が喜びすぎてしまうもの。

脳は生き残りに有利な食事を好む

ここ数十年の間に容易に食料が手に入る時代になりました。

 

ただ、少し前までは私たち人間は、飢えの恐怖と常に隣り合わせで生活していました。

 

そんな厳しい生存競争を生き残るために脳は素早くエネルギーを吸収でき、高カロリーで体に害がなさそうなものを好むようになったんですね。

 

具体的に挙げると、

 

• 甘いもの
• 脂肪
• 塩
• グルタミン酸
• 苦くないもの
• でんぷん
• 高カロリーなもの

 

これらを食べると脳の報酬系に働きかけ、エンドルフィンといういい気分を作り出す化合物を分泌させます。

 

エンドルフィンは興奮、やる気などを作り出すドーパミンの生成を促します。

 

すると、快感と興奮が脳を支配するので「もっと食べたい!」と強烈な欲求を感じることになります。

 

私も、ファミマのホイップクリーム入りメロンパンに目がない時代があり、週に3回は強い衝動に駆られていました。

意志の力でドーパミンによる衝動を抑えるのは無理

ドーパミンは本能的なもので、基本的には「感情」と「理性」では「感情」が圧勝します。

 

というのもトラに襲われた時に、体からの反応に従って逃げれば命が助かるものの、

 

「トラにも心があるはずだ、きっと話せば仲良くなれる」

 

といった「理性」を働かせていたら、そのまま食べられてしまいます。

 

ドーパミンは生存するために注意を払わないいけないような情報が現れた時に分泌される、つまり命にかかわることなので、理性では太刀打ちできないんですね。

意志の力を使わずに衝動を抑えるには

では、報酬系の力になすすべなく過食に走ってしまうのは仕方ないと諦めた方が良いのか。

 

そんなことはありません。報酬系が強く反応しないものを積極的に摂っていけば良いんです。

 

前途の通り、砂糖、塩、脂肪などは脳が喜びドーパミンを分泌させます。

 

この砂糖、塩、脂肪が惜しげも無く使われてるのが加工食品です。

 

例えば、ソーセージやスナック菓子、コーラ、ファストフード系の店の食品など、めちゃくちゃ美味しいですよね。

 

ただ、生き残りに有利な食事によって報酬系か刺激されています。

 

で、こういった食事を続けると「過食のフィードバックループ」と呼ばれる状態になり、ドーパミンニューロンの反応が鈍くなります。

 

すると脳が「快感が足りない!」と感じ、さらに過食に走ってしまう。

 

脳の暴走を食い止めたいなら、まずは日常生活の中で加工食品を食べる量を減らすだけでも減量することができるでしょう。

ドーパミンを制御する方法

加工食品を減らす以外にも、ドーパミンを制御する方法はいくつかありますんでご紹介。

 

1.一口30回以上噛む

噛むことによって幸せホルモン呼ばれるセロトニンが分泌されます。

 

セロトニンにはドーパミンを制御する働きがあり、少量の食事でも満足感が得られます。さらに、噛む回数を数えるのことで食事に集中できるので、視覚的にも満腹になりやすいです。

 

2.目の前に食べ物を置かない

視界に報酬を満たすような食べ物があれば、手を伸ばしたくなるのは当然のこと。

 

例えば、デスクの上にのり塩味のポテトチップスが皿に盛られていれば、常に誘惑と闘い続ける必要があり、いつでも負けることができます。

 

もし、引き出しの奥の方に入れてれば、まず視界に入らないので仕事に集中してるときは誘惑を感じません。

 

仮に頭にポテチの存在が浮かんでも引き出しの奥に入れてるので取りだすのがめんどくさいです。

 

3.欲求を先延ばしする

ドーパミンによる欲求は10分待てば消えるという研究結果もあり、食欲を感じた時には10分後に食べようと決めておくと良いです。

 

ここで重要なのが欲求を完全に抑えようとしないこと。

 

人は食べてはいけないと思うと1.5倍を多く食べてしまうことがわかってるので「あとで食べよう」が効果を発揮するんですね。

出典:In Praise of Putting Things Off: Postponing Consumption Pleasures Facilitates Self-Control

 

というわけで、報酬を得るための食欲は人間を過食へと導くので以下の4つのポイントを実践していただきればと。

 

1.加工食品を減らす

2.一口30回以上噛む

3.目の前に食べ物を置かない

4.欲求を先延ばしする

 

これらを継続して行っていけば激しい食欲もなくなり、みるみるうちに痩せていく実感があるでしょう。

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