肥満は遺伝か、生活習慣か!という話

  肥満は親の影響が強いのでしょうか。だとしたら、ダイエットは無意味なのか・・・

 

なんてことを考えてしまったので、遺伝がどこまで肥満に影響するのか調べてみました。

肥満と遺伝の関係性

昔は現代のように食べ物があまり手に入らない時代でした。

 

そのため、人間の体には飢餓に備えるために最適化されたわけですね。

 

できる限り多くの脂肪を体にため込んで、少しずつ消費していくようになったんです。

 

遺伝子レベルで脂肪をためやすく、落としずらくなるように刻まれてしまうんですね。

 

この場合、脂肪を燃焼させる「β3アドレナリン受容体遺伝子」「脱共役タンパク質1遺伝子」などが正常に働かない状態であると言えます。

 

つまり、太りやすく、痩せにくい体質になってしまいます。

 

他にも肥満に関わる遺伝子は40以上あると言われており、ひとえに肥満の遺伝があるといっても影響の差が激しかったりします。

遺伝によって4倍の差が!

一卵性双生児を対象とした実験では、同じ食事とエクササイズを93日間行ったところ、ある双子は体重8kg減に対して、別の双子は体重2kg減という結果に。

 

つまり、遺伝によって4倍も体重の減り具合が違うんですね。

 

これは脂質代謝に差があるためです。

 

さらに、両親の片方が肥満なら40~60%両親とも肥満なら80%その影響を受けやすいという結果もあり、肥満が遺伝するというのは事実です。

 

両親とも肥満の人には悲しい結論になっています。

 

では肥満は遺伝だから痩せるのはあきらめた方がいいのでしょうか。

肥満の原因は遺伝ではなく生活習慣

確かに肥満は遺伝するのですが、実際には肥満の原因は遺伝3割、生活習慣7割と言われています。

 

習慣が違えば太りやすい体質の人でも痩せますし、痩せやすい体質でも太ってしまうんです。

 

人間はもともと太らない生き物であるでも書いたようにセットポイントを上げない生活習慣を送っていれば人間は太ることはないんですね。

 

実際、私の両親は二人とも肥満でして私自身、脂肪がつきやすい体質だと自覚しています。

 

しかし、運動や食事、睡眠などの習慣をつけることで現在はBMI20辺りキープしております。

 

ダイエットしていて「遺伝だから何やっても太る・・・」とやる気がなくなってしまう人も多いでしょう。

 

しかし、遺伝だけでは全体の3割の要素しかありません。あとから身につけた習慣で十分痩せることができます。

肥満の習慣

では具体的にどんな習慣が肥満の原因なのでしょうか。いくつか挙げましょう。

 

食事:加工食品の食べ過ぎ見えるところにお菓子を置いているながら食いしてる

運動:一日8000歩以下、運動の習慣が週1回以下

睡眠:寝る前のスマホやテレビ、寝る前の食事、6時間以下の睡眠

 

このあたりは、肥満の人には当てはまるはずです。

 

さらに、日本肥満学会の研究によるとBMI25以上をきたす生活習慣は以下の9つだといいます。

 

1.動物性脂肪のとりすぎ

2.早食い

3.食べ過ぎ

4.糖質のとりすぎ

5.アンバランスな食事内容

6.間食、夜食が多い

7.運動不足

8.不規則な食事

9.外食が多い

 

これらの習慣は人間関係から伝染してることが多いことも分かっていて、周りによく外食する人がいたら自分も外食しやすくなってしまうんですね。

 

なので、付き合う人を選ぶというのもかなり重要。

 

痩せたいなら運動や食事、睡眠に気を使ってる人グループに入ると習慣が伝染して痩せしまうことは結構あります。

 

例えば、今まで太っていた人が部活を始めたことをきっかけに痩せたり。

 

逆に、社会人になって運動する機会よりも飲み会に行く機会が増えて太ってしまうケースもあります。

 

このように体重が増減する原因は環境的なものがほとんど。

 

生まれつきの肥満以外は自分がどんな環境にいたから太ったのかを考えてみるとどうすれば痩せるのかが分かります。

 

肥満が遺伝がすべてではなく、むしろ遺伝よる影響は少ないので太る生活習慣を見直してていくことが重要です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください