ストレスなく運動するには「NEAT」を高めること

ダイエットや体作りをするために運動を取りに入れない人はいないと思うんですが、今まで運動の習慣が全くなかった人がいきなり体を動かそうとすると慢性疲労に陥ることも。

 

そこで今回はストレスなく運動量を上げられるNEAT(ニート)をご紹介します。

日常生活での運動量を高める

ニートと聞くと真っ先に思い浮かぶのが職がない人。ただそっちはNEETであります。今回はNEAT。こいつは運動ではなく日常生活で行われる身体活動で消費されるカロリーのこと。例えば、通勤、通学、掃除、洗濯、買い物など日常的に行われる運動ですね。

 

ちなみに、ガムを噛んだり、貧乏ゆすりをしたり、キーボードを打つなどの超細かい運動もふくまれます。このNEATを上げていくことによって無理なく消費カロリーを増やすことができるんですね。

 

2005年に出た論文では、肥満者と非肥満者のNEATを比べた結果1日の消費カロリーの差は350kcalだったんだとか。

 

350kcalといえば大体ケーキ一切れ分ぐらい。しかし、これが1週間続けば、2,450kcal。1ヶ月なら10,500kcalも減らすことができます。さらにいえば、1年で127,750kcalです。

 

体重が1kg落とすのに約7,000kcal消費する必要があるので、年間約7kgも体重を落とすことができます。エクササイズなしで。これも無意識の幅と同じように少しづつカロリーを消費させることで続けやすく、長期的に確実に効果が出ます。

 

さらにマドリード工科大学の96名を対象とした実験では、NEATを高めたグループと週3回ジムに通ったグループを22週間に渡り調査したんですね。

 

結果はどちらのグループも約5kgの体脂肪が減っており、同じように筋肉が発達していたんだとか。つまり、NEATを高めることは週3のジム通いに匹敵する効果があるんですね。

自身のNEATレベルを把握しよう!

NEATの重要性がわかったところで自身のNEATレベルを知っておきましょう。今回は2つのガイドラインを紹介します。

1.身体活動レベル

レベル1:日常生活のほとんどが寝ている状態。動くことがあまり少なく、入院中などはこの状態に当てはまる。

 

レベル2:仕事は体動かすような仕事ではないが、仕事場での部屋の移動など歩くことが多い。また、買い物、家事、軽いスポーツなどに取り組む時間がある。

 

レベル3:立ち仕事や体が動かす仕事や肉体労働をしている。もしくは激しいスポーツを趣味として行っている。

 

出典:http://open.nuis.jp/masuno/public_html_3/eiyousoLevel.html

2.体脂肪率によるNEATレベル

レベル1:体脂肪率が男性35%以上、女性40%以上

  • 座る時間:ほとんどの時間。移動も車か電車。仕事もデスクワーク。
  • エクササイズの習慣:なし

 

レベル2:体脂肪率が男性25%前後、女性30%前後

  • 座る時間: 1日8時間以上。ただ30分から60分を軽く歩く。
  • エクササイズの習慣:週に1〜2回ほど。

 

レベル3:体脂肪率が男性15%前後、女性24%前後

  • 座る時間: 1日合計5時間以下。続けて1時間以上座ることはない。30分から60分おきに30分以上のウォーキングをしている。
  • エクササイズを習慣:週に3〜4回。

 

レベル4:体脂肪率が男性12%前後、女性20%前後

  • 座る時間: 1日3時間位以下。1時間以上続けて座ることはない。 1日に1時間から2時間はウォーキングを行っている。
  • エクササイズの習慣:週に3〜4回。

 

レベル5:体脂肪率が男性10%以下、女性17%以下

  • 座る時間: 1日3時間以下。 1時間以上続けて座ることはない。
  • エクササイズの習慣:週に4〜5回。

 

出典:「一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書

 

このように、 日常生活に行われる運動量によって体脂肪率にも変動が出ます。また、無意識に行われる動作を意識的に増やすことでマインドフルな状態にもなれますんで集中力upも期待できるかと。

まとめ

てなわけで、自分のNEATレベルに合わせて日常的な運動の量を増やすところから始めてみては。最初はなるべく座る時間を短くするだけでokです。

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