意志力に上限はなくモチベーションの問題

意志力はすり減るものとして考えられていましたが、どうやら条件や状況によって変化があるものだという認識に変わりつつあります。

前回は、未来のことを先回りして考えておく力が意志力なのでは?という説をご紹介しました。

一方で、ハーバードビジネスオンラインでは、意志力は単純にモチベーションではないのかという記事が書かれていて参加になります。

意志力は物事を楽しんでるかどうかで決まる

ご存知の通り、意志力はやりたくないことやるための力です。今まではめんどくさいことをやった後は意志力が消耗して、誘惑に負けやすくなると考えられていましたね。

ただ、

物の見方が変わればめんどくさい作業の後でも頑張ることはできるでしょ!って意見もあります。

例えば、仕事が終わって疲れ切った状態でもう早く帰りたいと思っていたとします。

そんな時に上司や同僚にいまから飲みいこーぜとか言われるとめんどくさいですよね。

ただ、これが好きで好きで仕方がない異性からの食事の誘いだったら疲れを忘れて喜んで行くはずです。

他にも、数学の勉強なんかだと問題が解けないと辞めたくなりますが、スラスラ解けると楽しかったりしてもっと問題を解きたくなります。

こんな感じで物の見方が変わればやりたくもなるし、めんどくさくもなるんですね。

私も筋トレって辛くてめんどいだけじゃん!と思ってたんですが、メンタルが強くなったりとか健康的になったりとメリットに目を向けるようになってから筋トレが苦ではなくなりました。

つまり、意志力は物事を楽しんでるかどうかで決まるものだと考えることができます。

意志力とは楽しむ力

この考え方はトロント大学の心理学教授マイケル・インズリットが主張しているもの。

意志力は状況や条件によって満ち引きのあるもので、上限が決まったものではないと言います。

めんどくさい作業をするときに意欲が無くなるのは一時的なものだと考えた方が意志力は無くなってしまうものと考えるよりはるかに生産的なんですね。

意志力に限界があるという考え方は怠けたい時の絶好の口実になってしまうわけです。

意志力の限界があると聞かされた人だけに消耗があったという研究結果もありますので、考え方はとしては「今はめんどくさい」っていうのが適切だと言えます。

実際にモチベーションはやり始めてから徐々に上がっていくものであるという作業興奮の原理がありますので、やる前はモチベーションが低くて当然なのです。

ただ、ゲームに熱中したりなどフロー状態に入れるものはいつまででもやり続けることができます。これと同じような状態が作ることができればベストですね。

つまり、意志力が強い人とは物事を楽しむことがうまいということなのではないでしょうか。

物事の楽しい面に注目することができれば、めんどいこともやりやすくなってきます。

やるべきことにやる気が起きない時は大抵物事のつまらない面ばかりに目が行っていきます。

そこで、「どうしたら楽しめるか」「ゲーム感覚で行う方法はないか」などを考えることで意志力を向上させることができるかもしれません。

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