リバウンドすると痩せにくくなる理由

当ブログでは、我慢するダイエットはリバウンドするって話を何回も書いてます。そして、リバウンドは絶対にしてはいけません。

 

実は人生の中でリバウンドできる回数は3回までと言われています。リバウンドすればするほど痩せにくく太りやすくなるということが分かっています。

 

なので、1回リバウンドしてしまうとせっかく努力して痩せたのに、次はそれ以上の努力が必要になってしまうんですね。

リバウンドすると痩せにくくなる理由

では、なぜリバウンドすると痩せにくくなるのかってことなんですが、基本的にいかの3つです。

 

  • 筋肉が減る
  • 甲状腺ホルモンが減る
  • とにかく腹が減る

 

我慢をするダイエットの典型が「カロリー制限」ですが、カロリーを減らしすぎるとこのような現象が起きます。

 

無理な食事制限などで痩せると、体脂肪も落ちますが、同時に筋肉も落ちていきます。

 

この段階でもとの食事に戻したりすると体脂肪だけが増えて、筋肉がない状態になりますんで基礎代謝が下がっちゃうんですね。

 

甲状腺ホルモンは代謝の速さをコントロールするホルモン。

 

こいつが減ると、筋肉が減るのと同じように基礎代謝が激下がりします。

 

そして、いきなり過度なカロリー制限をすると「飢餓ホルモン」が分泌されて、激しい空腹に見舞われます。

 

この空腹感に耐えるのは至難の業。

 

一時的な食事制限はダイエットに向いていないんですね。

 

例えば「何キロまで痩せたらピザを食べよう」とか「このダイエットが終わったら焼肉に行くって決めてるんです!」っていうダイエットは意味がないので、今すぐピザなり、焼肉を食べに行った方がいいと思います。

リバウンドしてしまったら・・・

大抵リバウンドする場合は、食生活や運動などを完全に習慣化しきれずに終わってる場合が多いので、

 

まずは習慣を作ることが大切です。

 

まず、自分のいつも食べてる量を記録し、脳と体がストレスを感じない程度にカロリーを減らしていきます。

 

ここで覚えておきたいのは、リバウンドしないダイエットは最低でも1年以上かかるということ。

 

1年以内で終わったダイエットの6割が実際にリバウンドしているという研究もありますので、1年後どれだけ痩せていたいかを考えるといいでしょう。

 

また、習慣を作るには長い時間がかかります。

 

食事も運動も最初は毎日続けられるぐらいのものにして、慣れてきたどんどんレベルを上げていく感じがいいでしょう。

 

我慢は続かないので、自分を変えるには長い時間をかけなければいかんのです。

 

心理学を使ったダイエットをお勧めしてる理由が、ダイエットを習慣化するため。

 

自分がダイエットがしてる自覚がないくらいの小さい変化を続けていくことで、勝手に痩せているという状況が作れます。

ただ、リバウンドしたことがないひとは短期決戦の方が良いかも

ゆっくりと時間をかけてダイエットすれば、リバウンドしないと言うアドバイスをよく耳にします。

 

短期ダイエットと長期ダイエットで意見が分かれるところ。

 

確かに短期ダイエットはリバウンドしやすいと思われがちですが、実際のところどうなんでしょうかと。

 

そこで今回は、ダイエットは短期か長期かという部分に迫ってきたいと思います。

 

ちなみにここでいう、期間の目安は、

 

短期:0~3か月

長期:3か月以降

 

ということで。

 

リバウンドはモチベーションの問題

やはり人間のモチベーションというのは長く続かないもの。

 

モチベーションがその後のリバウンドに影響していると結論づけた研究がこちら。

 

フロリダ大学で2010年に行われたもの。

 

262人の女性を対象とした実験では、6ヶ月のダイエットを追跡して、ゆっくりと痩せたグループ、普通に痩せたグループ、短期間で痩せたグループの3つに分けたんですね。そしてリバウンドの差を調べたと。

 

 

ダイエットが終了した、1年後に結果を見てみると、

 

普通に痩せたグループは、ゆっくり痩せてグループに比べて 3倍もダイエットの成功率が高かった。

 

さらに、意外なのは短期間で痩せたグループは、普通に痩せたグループに比べて5倍もダイエットも成功率が高かったんですね。

 

なんと短期の圧勝。しかもリバウンドする率も短期の方が低くかったんですね。

 

やはりダイエットを初めてすぐに結果が出ることによってモチベーションが上がり、痩せたあとも太っていた時に戻りたくない気持ちが高まって食事制限や運動などに気を配った生活ができたと。

 

必ずしも長期ダイエットがリバウンドしないとは限らない

さらにもう一つ。「長期のダイエットでもリバウンドはフツーにしますよ」という結果があります。

 

オーストラリアのメルボルン大学Joseph Proietto教授らが行った調査では、204名の参加者(51名、男性、153名女性)を2つのグループ分けたんですね。

 

3ヶ月間(12週間)、7ヶ月間(36週間)の2つの期間で体重を15%減らすダイエットに挑戦してもらいました。

 

その結果は、

 

12週間ダイエットをしたグループは81%の人がダイエットに成功
36週間ダイエットをしたグループの50%の人がダイエットに成功

 

そして、これらのダイエットに成功した人たちを2年間追跡したところ、どちらの期間でも7割の方がリバウンドしてしまっていたのです。

 

 

この結果を見ると、ダイエットの方がリバウンドしやすいとか、長期のダイエットの方がリバウンドしないとかそういった差は特にないということですね。しかも、短期の方が成功率が高い。

 

リバウンド率が7割というのが、人間がいかにリバウンドしやすいか物語ってますね。

 

今回の研究からすれば、短期のダイエットの方が成功率も高くリバウンドしにくいということになります。

 

しかし、急激にカロリー制限したりですとか、ハードで長時間の運動は体に悪いです。

 

さらに、どうしても意志の力に頼らざるを得ないので挫折する可能性が高くなります。

 

しかし、これはリバウンドしていないひとに限った話。

 

すでにリバウンドを繰り返しているひとが短期的なダイエットに取り組むのはお勧めできません。

 

確かなことは「挫折せずに」続けることができれば、リバウンドもなく、成功率高いダイエットになるということ。

 

リバウンドしていない人で、過酷なダイエットでも短い間なら耐えられるという人は試してみるのもいいかもしれません。

 

糖質制限などを使えば、早く体重が減ります。健康にあまりよろしくないですが。

 

脳科学的には、最初は小さな変化を繰り返して、少しずつ大きくしていくのがよろしいかと。

 

個人差がありますが、21日から66日で習慣化できるので短期ダイエットしたい人にも使えます。

 

ちなみに、習慣を作り、無意識に痩せるには以下の記事が参考になります⇩

https://teshy-psy.com/health/2017/04/22/syoki/

https://teshy-psy.com/health/2017/04/23/kannkyou/

https://teshy-psy.com/health/2017/04/16/post-898/

https://teshy-psy.com/health/2017/01/26/post-226/

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください