人は環境によって食べる量を決めている

お腹がすいたから食事をすると思われがちですが、実際は食べるきっかけさえあれば、お腹が減っていようが、減っていまいが関係なく人は食べ物を口に入れます。

 

 

一見するとホントかよ!って言いたくなる話ですが、実際にフードサイコロジストのブライアンワンシンク博士が研究を行っていました。

 

ワンシンク博士は食べ物の広告やパッケージ、照明のあかるさなどがどのように人の食生活に影響を与えるかを調べてる人。

 

まずいポップコーンでも大きさが違えば食べる量も変わる

 

ワンシンク博士が行った研究では、映画を見に来た観客に製造から5日経った激マズのポップコーンMサイズとLサイズを無料で配ったんですね。

 

さらに観客の多くは、昼食を食べたばかりでした。

 

どちらのサイズのポップコーンも一人では食べきれないぐらいの量で、他の観客と分け合うことができないように一人にひとつづつ配りました。

 

その結果、

  • Lサイズのポップコーンを配られた人は平均53%も多く食べた!

 

上映終了後観客にアンケートを取ったところ、あなたはLサイズだからいっぱい食べましたか?

 

という質問に「そんなわけあるか」とか「自分の腹の減り具合なんてわかる」という意見が。

 

しかし、実際にはLサイズのポップコーンを食べた人は、Mサイズを食べた人よりも137キロカロリーも多く食べ、概算21回も多く容器に手入れていたんですね。

 

周囲の環境が食べる量を左右する

この実験から分かることは、人は周りに環境によって食べる量はおろか、自分が食べたことすらも忘れるぐらい無意識に左右されているということ。

 

このブログでは、ながらぐいはよくないって話を書いています。

 

容器の大きさだけでなくテレビを見ながら食べたり、スマホを見ながら食べることによって自分がどれだけ食べたかが把握できないので多く食べてしまうんですね。

 

また、手を伸ばせばいつでも食べることができる環境が、お腹が減っていなくても「まずい」ポップコーンだとしても、食べてしまう要因だと言えます。

 

ワンシンク博士はポップコーンの実験について、次のように述べています。

私たちはほかにもポップコーンの実験を行ってきた。細かな微調整をしても結果はいつも同じだった。ペンシルベニア州だろうとイリノイ州だろとアイオワ州だろうと関係ないし、どんな映画を見せても関係ない。

 

ポップコーンによる実験はすべて同じ結論にたどりついた。大きな容器を与えられた人ほど多く食べる。以上。

 

ポップコーンが作りたての新鮮なものであろうと二週間前のものであろと、映画館の椅子に座ったときに空腹であろうと満腹であろうといっさい無関係である。

 

状況や環境によって、食べる量が変わるってのは私も経験があります。

 

いくらお腹がへっても仕事中に飯を食べるわけにはいかないし、お腹が減ってなくても「差し入れでーす」って運ばれてきたものは喜んで食べてしまいます。

 

無意識って怖い。

まとめ

今回のポップコーンの実験から分かることは、太りたければ量の大きいもの買い、痩せたければ小分けになったものを買う良い効果が期待できそうなこと。

 

そして、なにより人は「自分は腹が減ったから食べ、満腹なら食べない」と思い込んでいるってことですね。

 

食べたいものを我慢する前に自分の環境の見直しから始めてみては。

参考

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