人見知り同士の会話と仲良くなる方法

コミュ障や人見知りの人にありがちなのが、いつも会話の主導権を相手にゆずることです。

 

普段から会話でリードされることが多いので、自分と同じような性格の人と話すときに気まずい空気が流れるみたいなことは日常茶飯事でしょう。

 

話しかけて仲良くなりたいと思うもののどう声をかけたらいいかわからない、何を話せばいいかわからない人も多いかと。

 

しかし、相手から声をかけてくるケースがほとんどないため、自分が率先して会話のリードを取らなければ、終始無言の状態で終わってしまいます。

 

おとなしめな人に声をかけられない、会話が続かないと悩む人の1番の原因は、「相手に対する誤解」です。

 

この誤解を解くことができれば、コミュ障や人見知り同士であってもスムーズに仲良くなることができます。

コミュ障・人見知りに対する3つの誤解

「自分も話すのが苦手だから、若いなんてするはずない」と考える人も多いでしょう。

 

しかし、実際のところ対人場面でテンパった時は、自意識過剰になり相手のことが見えなくなるものです。

 

そこで、まずはコミュ障・人見知り同士の会話に対する3つの誤解について解いていきます。もし、会話の際に気まずくなった時は以下の3つに引っかかってないか考えてみましょう。

誤解1:会話なんてしたくない

内気な人は控えめで、あまりしゃべらない印象から人と会話したくないのではないかと思われがちですが、実際はもっと人とコミュニケーションを取りたいと考えているケースがほとんどです。

 

自分に置き換えてみると分かりやすいと思いますが、普段から会話したくてもできないのでたまに人と話す機会があると嬉しく感じたりしませんか?

 

例え、相手がコミュ障や人見知りでかなり緊張しながらあなたに話しかけてきたとしても、少なからず好印象を抱くでしょう。

 

つまり、話しかけたら迷惑かもしれない…というのは多くの場合、誤解である可能性がほとんどなわけです。

 

特に自分が口下手な人であれば、「お願いだから話しかけて」と相手から頼まれていると考えれば行動しやすくなります。

 

普段から人と話すことができない相手のことを自分が助けてあげるという感覚を持つと自信も生まれます。

誤解2:関係は長く続かない

人見知り同士の会話は、はじめは気まずくなってしまうことが多いため、あまり関係は長く続かないだろうなと考える人もいるでしょう。

 

その結果、気まずいままでいいや…と無言に耐える道を歩むことになるのです。

 

あまり喋らない人とは、一度仲良くなることさえできれば、一生の付き合いになることも多くあります。

 

自分のことを振り返ればわかると思いますが、コミュ障の人は、自分から人と関わることが少ないため、少人数の深い人間関係を構築します。

 

一方で、コミュ二ケーション能力の高い人は幅広い交流を持ち、浅く広くの関係性を好みます。

 

そのため、よく話しかけてくる人よりも、コミュ障同士が仲良くなった際には、長続きする深みのある関係を築くことができるのです。

 

実際に私自身、積極的に人と関わりを持とうとする人ではないので、自分に話しかけてくるコミュ力の高い人たちと何度か付き合ってきましが、自分が振り回されているなと感じることもよくありました。

 

「すごい感じのいい人だな仲良くなれそう!」と思った矢先に、相手が他の友人のところに行ってしまうなどです。

 

そのため、今は少人数の長い付き合いのある人ととの深い関係がメインで、その中のほとんどが内向的な性格の人。

 

特に私がコミュ力の高い人を避けているわけでもなく、自然と残った人達が人見知りだったわけです。

誤解3:コミュ二ケーション能力が低い

コミュ障や人見知りなコミュ二ケーション能力が低い、これは世の中のほとんどの人が抱いている誤解です。

 

実は、人と積極的にかかわる人よりも内向的な人の方がコミュ力が高いことがわかっています。

 

外向的でよくしゃべる人は基本的に周りの目を気にしないため、話し相手の気持ちを察するのが苦手です。

 

つまり、相手が聞きたいと思っていることを考えず、自分の言いたいだけことだけ話すスタイルなので、コミュ力が高い言えません。

 

一方で、内向的なタイプの人は相手の気持ちを察するのが上手く、状況に合わせて振る舞いを変えることができます。

 

もちろん、相手の顔色を伺ってばかりでは、スムーズに会話をすることはできませんが、内向的な人が会話のテクニックを身につければ余裕で外向的な人に勝つことができるわけです。

 

実際に、いくつかの科学的な研究によって、内向的な方がコミュ力が高いぞ!という結果は出ています。

 

イェール大学の1143名を対象とした研究では、外向的で明るい人よりも、内向的で暗い人の方が他人の気持ちを読むのが上手いことがわかっています。[1]

 

さらにノースウェスタン大学の研究では、孤独な人はコミュニケーションの才能もっているが、不安感のせいでうまく発揮できないだけと結論づけられていたり。[2]

 

つまり、不安感さえどうにかすれば、コミュニケーション能力が最強になるというわけです。

仲良くなるための会話のネタ

ただ、こちらから話しかけたほうが相手も喜ぶはずだと頭でわかっていても、自分自身もコミュ障なため、そう簡単に動くことはできないはず。

 

そこで、内向的な人に声をかける、会話を長続きさせるための話のネタをいくつかご紹介します。

1. コミュ症ネタで話す

お互いに人間関係を構築することが苦手であれば、それ自体をネタにすることで簡単に共感を得ることができます。

 

例えば、学校や職場のなかで明るくて良くしゃべる人は最低一人はいるはずです。

 

その人をきっかけに人見知りやコミュ障ネタに展開することができます。

 

「〇〇さんってすごいコミュ力高いよね」

「あの性格はホントうらやましいと思う」

といった話題から入り、

「私も人見知りでなかなか話しかけれなくて…〇〇さん(話し相手)はけっこう話すタイプですか?」

 

という自己開示からの質問でお互いの性格についての話題に進んでいくのです。すると、話しが盛り上がるケースが多くあります。

 

コミュ障や人見知りネタはネガティブな表現なので、会話の入り口で使うのはあまりオススメしません。

 

そこで、自分と相手以外の外向的に人を持ち出して褒めることでポジティブな表現に変わります。

2.趣味や好きなこと

オタクを見ればわかりますが、彼らは好きなことについての話しであれば、止むことなく話し続けることができます。

コミュ障や人見知りなタイプの人は、幅広くものごとに取り組むよりも、一つのことを専門的にやっていることが多いです。

 

例えば、ゲームやアニメ、アイドルの話しになると止まらなくなる人が周りに一人はいますね。

つまり、人は自分が興味のあることであれば話し続けることができるようになるのです。

 

こうした心の底から好きなこと心理学では、「コアパーソナルプロジェクト」と言います。心理学者のブライアン・リトル教授によれると内向的な人でも、コアパーソナルプロジェクトを活かすことで、外向的に振る舞うことができるようになると言います。

 

自分の関心のある話題から入って、相手の興味を深掘りしていくとお互いにコミュニケーションが取りやすなり、会話が上手くいくようになります。

コミュ障や人見知り同士でも仲良くなれる

ここまで、コミュ障同士の会話に対する誤解を解き、具体的な会話の方法をお伝えしましました。

 

まずは、相手が話さない人の場合は、自分から話題を提供していくのです。すると、ほとんどのケースは相手に好印象を与えることができます。

 

そして、一時間的に関係性を作ることができれば、一生ものの友人になる可能性も高いです。そのため、コミュ症との会話はうまくいかないとという考えを捨てて、自分から話題を振ったり、声をかけたりしてみましょう。

 

相手が人見知りであれば、こちらから積極的に話しかけることで、簡単に相手にとって「特別」な存在になることができるでしょう。ぜひお試しください。

会話のネタを広げるための方法

2017.03.19

参考文献▼

・Social Psychological Skill and Its Correlates

Social Exclusion and Selective Memory: How theNeed to belong Influences Memory for Social Events



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