コールドリーディングのテクニック19選!タイプ分けなど

「コールドリーディング-人の心を一瞬でつかむ技術を読破しました。この本の著者イアン・ローランドはマジシャンでパフォーマンスにコールドリーディングを使用しています。

この話術は、ビジネスや日常生活でも応用できるとローランドは提唱していて、様々な企業で講義やコンサルティングを行っています。実際にFBIでも講義した経験があり、この技術をFBIも高く評価をしています。

ただ、本に書かれてる内容が占い師やショー向けのもあって、日常生活では使いづらいテクニックも結構ありました。

そこで、日常生活で活用できる部分を抜粋してご紹介していきます。また、コールドリーディングでは、観察術やタイプ分けと組み合わせると効果が倍増しますので、本のテクニックとは別に合わせて解説していきます。

人に言えないような悩みを当てる

コールドリーディングのメリットの一つは誰にも認めてもらえないような悩みに共感して、相手と信頼関係を構築できることです。で、相手の悩みを知るためのテクニックは以下になります。

 

・Barnum Statement-バーナムステートメント

このテクニックは以前のコールドリーディングの記事で紹介しましたが、誰にでも当てはまるような言明をしていくテクニックです。基本的にフォアの実験で使われたものを使うんですが、そのまま一字一句言ってもなかなか刺さらないので、意味は変えずに自分の言葉に直して使う必要があります。

 

・The Jacques Statement-ジェイクイーズステートメント

年代によって誰もが必ずぶつかる壁について言明する方法です。例えば、相手が20代前半であれば、例のように言明すると刺さります。

「最近、自分の力が正当に評価されていない、才能が発揮できていないと感じることはありまんか?」

 

・Greener Grass-隣の芝生

隣の芝は青く見えるってやつで、相手が選択してこなかった未練を利用する方法ですね。例えばおおよその人はクリエィティブな職業を一度は志すものの、安定を求めて一般職に就く傾向があるので、その選択肢しなかった道を使うと効果的です。

「もっとクリエイティブな職業で働きたいと思ってませんか?」

 

・The Opposites Game-対照的な人物

これは、相手の苦手な人物を描写していく方法です。で大体の人は自分と真逆の人とウマが合わないんですね。類は友を呼ぶとも言われますので、相手と対照的な人物の特徴を描写すると苦手な人を当てることができるんですね。

この相手の悩みを当てるテクニックはこの4つさえ使えれば問題ないです。いきなり使うと驚かれて引かれることがありますので、雑談から入って相手の悩みを当てていくのがベスト。

 

事実や出来事を当てるためのテクニック

続いて、人の名前や昨日をやっていた事などの事実や出来事を知るためのテクニックをご紹介します。

 

・The Push Statement-プッシュステートメント

わざと否定的な反応が返ってくるような言明をして、相手の記憶引き出す方法です。これは間違えは訂正しなければ気が収まらないという心理を使ったテクニック。なので、あえて間違ってること言って、相手に訂正させ情報を引き出すのです。

・The Trivia Stat-統計のトリビア

これは、バーナムステートメントとほぼ同じなんですが、バーナム効果のような科学的な統計を使って相手の性格などを当てていく方法です。統計で得られる結果は誰にでも当てはまることが多いので、実験の研究結果などが使えます。

「楽しいことをしてる時つい時間を忘れてぼっとうしてしまうとこがありますね。」(フロー状態という心理学の概念)

 

・The Fuzzy Fact-あいまいな事実

曖昧な言明をすることによって、高確率で相手の関係性のある事実を引き出す方法。例の言明だと国を限定していないので当たりやすいです。また外れても、英語学習とか様々な方向に話を広げられるのです。

「海外と深いつながりがあるように思えます」

「いや・・・別にないですけど」

「そうですか。そしたら多分行きたい、もしくは英語をマスターしたいといったことかもしれません。思い当る節は?」

 

・The Rainbow Ruse-虹色の戦略

人は誰しも二面性があります。心理学で言うアンビバレンスですね。この二つの相反する傾向を同時に述べると、この人分かってくれてると感じます。

「いつも人に尽くしてばかりいますが、ふとしたときに何で自分はこんなに頑張ってるんだろうって思うときがあり、もっと返してくれてもいいのにと不満に思うこともありますよね。」

 

心を開かせるためにテクニック

やはり、心を開いていない人は情報を言ってくれなかったりするので、相手気分をよくして隙を作るテクニックについて書いていきます。

 

・逆を褒める

例えば、美女にきれいですねと言っても、あまり記憶に残りません。言われ慣れているため「またか…」という感じてスルーされる可能性が高いです。なので、美女の場合は見た目よりも内面を褒めたりすると、心に響いたりします。

 

・Fine Flattery-細やかな褒め言葉

褒め言葉を具体的に細かく伝えるテクニックです。普通に「すごいね!」だとあまり抽象的すぎて刺さらないので、どこがどうすごいのか具体的に言うと効果的です。

 

・Suger Lump-砂糖の塊

事実は別として、相手が言われたいと思っていることを言ってあげるテクニック。マーケティングでもよくみかけますね。「聞くだけで英語が覚えられる」とか「腹に巻くだけで痩せられる」などです。人間の「そうであってほしい」という心理を使って悩みを当てていくのです。

言い回しで相手の情報を引き出すテク

ちょっとした言い回しで相手の受ける印象も変わってきます。なので、言い回しもコールドリーディングの一つです。

 

・The Incidental questions-副次的な質問

これは、相手に聞いてしまう方法です。あなたはこんな感じするんですが、思い当る節はありますかというような質問です。または5W1Hの質問です。

 

・The Veiled questions-ベールをかけた質問

言明の最後に「~かもしれない」などをつけて曖昧にする方法です。普通は副次的な質問とセットで使いまして、「かもしれませんが、思い当たる節がありませんか?」という使い方をします。言い切りにしないことで高圧的ではなくなり、相手が情報を口にしやすくなります。

 

・The Vanishing Negative-薄れゆく否定

これも最後に「じゃないですよね?」と否定形の質問する方法で、違いますといわれても「そうですよね」と返せばいいし、当たってたら当たってたでOkという。せこいテクニックです。

 

ここまで、片っ端からイアンローランドのコールドリーディングのテクニックについて紹介しました。しかし、これはあくまでも「誰にでも当てはまる」言い回しに過ぎません。できれば、目の前にいる相手一人の心に突き刺さるリーディングがベストです。

そこで、活用できるのが「観察術」です。相手の性格の傾向を観察によって読み取ることで、さらに個人に突き刺さるフレーズや言い回しを作ることができます。

服装や持ち物からわかること

服装に気を遣ってるか、お金をどのくらい使ってるのかで、その人が周りの人からどう見られたいのかを知ることができます。

例えば、服装に無頓着な人であれば普段人と会うことが少ない可能性が高く、内向的であることも多い。なのでクールな印象を持たれたい人が多かったりもします。

逆に普段からむちゃくちゃキメてくる人は外向的でコミュニケーションが好きで、集まりに参加することが多い可能性が高いです。友達が多く、隠し事をしない性格だと思われたいと考えられます。

また、服をどこで買ってるかがわかればどれだけ服にお金をつぎ込んでるかも知ることができます。例えばブランドもの服を着ている人であれば、

いい服を着たい=地位の高い人に見られたいと推測できますし、そういった人は率先してリーダーシップを取ろうとする人が多かったりもします。

ユニクロとか、G.Uとかの低価格志向の人は自分から率先して人を引っ張っていくよりかは、誰かから言われたことをやる方が楽だと感じる人が多いと考えられます。

服にお金をあまり使わない人は、努力を人に見せて成功したいタイプではなく、余裕をみせて普通の人だと思われながらも大きな成果をあげたいようなタイプが多いです。なので影でめちゃくちゃ努力する人と推測することもできますね。

このように服装からわかることはたくさんあります。他には奇抜な格好をする人は自信がなく、自分の存在をもっと人に気づいてほしいと思ってるとか。

ボディランゲージが大きいか小さいか

ボディランゲージとは体の動きですね。これを小さくやる人は、自分より相手を立てる傾向があり、大きい人は自信があり人を巻き込むことができる人であることが多い。

例えば、話すときの声の大きさなんかは非常に分かりやすいかと思いますが、大きければ自分を出すタイプ、小さければ自分をあまり出さないタイプですね。

特に声の小さいひとは周りに自分がどう思われてるのか気になります。なので、変なこといって苦手なや意識してる人に聞かれたらまずいと思って、無意識声の大きさを制限してます。

会った時に距離を取るか、取らないか

これも分かりやすいですね。人にはパーソナルスペースなるものが存在し、平均的には45cm〜75cmまで知らない人に近づかれると危機を感じます。

しかし、このパーソナルスペースも個人差があり外向的な人であれば、最初っからガンガン他人パーソナルスペースに入ってくる人もいれば、距離を取る人もいます。

なので、こっちからちょっとだけ近づいて見て45cm〜75cmまで寄って見ます。そして、相手の反応見るのです。

ちょっと後ろに引く動きがあるか、それとも全く動じないかで性格が丸わかりです。

筋肉質かどうか、運動の経験があるかないか

街行く人を観察して見てください。ひょろっとした体型の人もいれば、ごっつい体型の人もいます。

これだけでも、かなり性格が読めてきます。筋肉質な人はスポーツの経験がある可能性が高いです。社会的であるかもしれません。上の人を敬い、下の人を教育しなきゃと思ったりと礼儀を大切にしたりします。

また、スポーツをやっていて人見知りの人は普段は引きこもってたいけど、たまに外で体を動かしたくなることがあります。

そのため、運動をするコミュ二ティには参加してる場合が多いです。努力家やストイックな人も多い傾向ですね。

相手の性格をBIG5に当てはめて推測する

ここまで、観察するポイントについて書いてきましたが、そこで得られた情報から相手がどんな性格なのか分類していきます。そこで、BIG5と呼ばれる心理学でもっとも信憑性が高いと言われる性格分析に当てはめていきます。

 

BIG5は以下の性格特性に分かれます。

 

1.外向性:人と一緒にいたいかどうか

2.勤勉性:まじめかどうか

3.協調性:人に対して優しい、受け入れやすいかどうか

4.情緒安定性:感情的になりやすいかどうか

5.開放性:新しいことにチャレンジできるかどうか

 

この5つの性格特性は主要5因子性格とよばれ、性格を表す言葉を似たもの同士で集めた結果最終的にこの5つに絞られたんだとか。

この5つがどのくらい強いのかを把握することができれば、相手がどういう考えをして、どんなことで悩み、どんな行動をとりやすいのか推測することができます。

なので、観察で得られた結果からこれらの5つの特性を5段階評価でどの性格がどれくらい強いのかを分類しておくことで、人間関係を有利に進めることができます。

あとは知識や想像力の問題ですね。例えば、外向性が高い人にはどんな悩みがあるのかなどを正確に理解することが大切です。

コールドリーディングのテクニックと観察のポイント、分類法までお話ししてきました。

観察に関しては、街ゆく人や電車に乗っている人の持ちものや服装を見て練習していくと良いでしょう。日常生活でいくらでもトレーニングをすることができます。

基本的には、

 

1.観察する

2.タイプ分けをする

3.仮説を立てる、推測する

4.検証する(リーディングする)

5.反応を確認し、間違っていたら、仮説を修正する

6.4と5の繰り返し

 

この流れでコールドリーディングを行っていきます。ただ、最初は観察している余裕は無いと思いますので、ストックスピールをあらかじめ用意しておいて、それを読み上げるところから始めていくと良いでしょう。

慣れてきたら、徐々に観察から得られた情報を元にアドリブを交えていく感じで練習していくと効率よくスキルを上げることができます。

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