人からどう思われているか気になる心理学的な理由

失敗したときによく言われるのが「そんなに周りはあんたのことは見てないよ」っていう励ましのお言葉なんですが、そんなこと言われても気になるもんは気になるんだよ!と考えちゃうのが人間の性。

 

なので、今回は失敗や恥ずかしいことをしたときに周りの人はどれくらい自分を見ていないのか客観的に知ってもらい、失敗や行動する恐怖を和らげようという記事になります。

 

そんなに自分のことは見てないから大丈夫と思えるようになるので、ミスを引きずらなくなります。

 

スポットライト効果:自分は自分しか気にならない

実は周りの人は自分のこと見ていると思ってしまういきものなのです。

 

例えば、なにもないところでつまづき転びそうになってしまって、はずかしい時、自分は絶対変な奴だと見られていると考えてしまう。

 

これを心理学ではスポットライト効果と言います。この効果を裏付けた実験があって、大学生の被験者にダサいTシャツを着せて、他の生徒達がいる部屋に入ってもらいます。

 

そして、部屋の中にいる人のどれくらいの人が自分が来てるTシャツの気付いていたか被験者に聞くと「ぜったい半分以上の人には気づかれた」としていました。

 

しかし、部屋の中にいた生徒たちに聞いてみると、全体の23%しかダサいTシャツに気づいてなかったんです。これが、よく言われる周りの人はお前のことなど気にしてないという奴ですね。

 

実体験としては、ニキビができたとき自分ではめっちゃ気にしますが、相手にはあまりきづかれてなかったりしたことが多かったです。こんな感じで、自分が思うほど周りの人は自分のことを気にしていないんですね。

 

自分の考えや感情が見られてるんじゃないか疑惑

これ合理的に考えたらありえないことなんですが、人間ははずかしいことや、やましいことを考えてると自分が思ってることが周りには気づかれてるんじゃないかとか思ってしまうんです。

 

ケネス・ザヴィッツィキーとトーマス・ギロヴィッチの研究では、被験者の即興でスピーチをしてもらい、自分がどのくらい心配したかを評価してもらいました。

 

次に、観衆にも評価してもらいその違いを調べたんですね。

 

その結果、被験者は周りの人の心配を過剰評価していたことがあきらかになりました。この緊張が伝わっちゃうんじゃないかと思っていたんですが、実際はそこまで心配されてなかったんです。

 

これを透明性の錯誤といい、まるで自分の心が見透かされているような錯覚を起こしてしまうんですね。

 

よくあるのが、プレゼンやスピーチが終わった後テンパっちゃったなーと反省していたら、さっきのスピーチを良かったよ!と声をかけてくれるような状況。

 

いままで、落ち込んでる自分を励ましてくれてるんだなと思ってたんですが実はそうでない可能性があったんですね。

 

人はある一つの強い特徴だけで人の印象を決めてしまう

これは、心理学では有名なハロー効果というやつですね。初対面で人の印象を決定するとき、総合的に見て印象を決定してると思いがちですが、実は全くそんなことはなくて、

 

人は無意識に相手のつよい特徴に引っ張られて印象付けられちゃうんです。

 

例えば、初対面で「私の趣味はサッカーです。もうかれこれ12年間続けてます。」

 

とかいわれたら、もうサッカーのイメージが勝手についちゃいます。

 

で、この人が「実は小学校のころ1年間だけ野球をやってて・・・」という話をしても野球のイメージをつけることはできません。おそらく、すぐに忘れれるでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか?いかに周りの人が自分を気にしていないかお分かりいただけたかと思います。

 

やはり、いくら口で「あなたのことなんて誰もそんなにみてないよ」って言われてもピン来ませんが心理学的に説明するとこんな感じになります。

 

これで、少しでもやってしまった・・・という感情を払拭できたらと思います。

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