前頭葉を鍛えれば、ダイエットは長続きし、成功する

ダイエットでありがちなのは、途中で挫折することです。痩せてやろうと意気込んだ時は、毎日運動しようと思うのですが、知らないうちにやめていて、いつの間にかダイエットを始める前のだらしない生活にもどっているのです。

 

しかも、挫折したことによって自己嫌悪に陥り、「もうどうでもいいや、自分にはダイエットなんて向いていないんだ」と思い、前よりもさらに食べるようになってしまうなんていう人もよく見かけます。

 

しかし、科学的な目線では、それが普通という意見がほとんどです。そもそも、脳についてあまりよく知らない人がダイエット成功させるのは、相当な意志力がないと、まず無理です。

 

今回は、ダイエットを成功させてやると意気込んだ人が陥りがちなミスについてやダイエットに努力は必要ない!労力をかけずにダイエットを成功させる方法などについてお話ししていきます。

ダイエットがうまくいかない心理学的な理由

ダイエットをするときに、痩せようと思ってダイエットしてはいけないのです。痩せよう、痩せようと思って運動や食事制限に取り組んでも、そう簡単に結果が目で見てわかるような成果は出ませんよね。

 

たいてい体つきが変わってくるのは、早くても2週間といわれています。その2週間をずっと、なんの見返りもないことに労力をつぎ込んでる感。つまり、頑張っても報われない感に耐えないといけないのです。

 

しかも、仮に2週間耐えても少しやせたかなと思うぐらいで、次に変化が出るのはもっと先になります。

 

最初の段階で目標をやせることにすると、モチベーションを保ちづらく、なんでこんなに頑張っているのに全然成果が出ないんだろうということになるんです。

 

では、どこに目標を置くと効果なのでしょうか。それは、今日一日の目標だけに集中すればいいのです。今日に目標を達成できた時に達成感を感じられればそれでいいのです。

 

しかし、ダイエットのような成果が出るまで時間がかかるようなものは一日の成果というものがわかりにくいので、達成感を感じずらいのです。なので、一日の成果がわかるような工夫が必要なのです。

 

成果を分かりやすくするためには視覚化するというのが非常に大事で、目で見て分かることによって、「あぁ、これだけ自分は頑張ったんだ」と思えるようになるのです。

 

これは、意外に自分は頭でどれだけやったかわかるからいいやと思う人がホントに多いので、もう一度書きます。成果は必ず視覚化してください。これをやらないとダイエットで成果をだすのはほぼ不可能に近いです。

 

運動でお勧めなのは、活動量計をつけることです。活動量計は今日何歩歩いたか、どのくらいの距離を歩いたかなどの記録を勝手にとってくれます。

 

また、一日の目標を達成した後にカレンダーにシールを貼る、朝、小さいメモ帳に今日やるべきことを書いて、達成したら透明な瓶の中に入れるとかでも全然OKです。

 

日に日に量が大きくなっていくことで、毎日達成感を感じられますし、もっと増やそうと思ってモチベーションになります。

前頭前野を鍛えれば誘惑に強くなる

ただ、ここで間違ってはいけないのが、最初から大きすぎる目標を立てないということです。やはりダイエット自体やりたくないというか、つらいものなので、どうしても短期間で終わらせようとする人が多いんですね。

 

しかし、それだとどうしても意志力を半端なく消費しますので、挫折のリスクが高まります。

 

人は変化しようと思うときに大きな変化を最初から求めすぎるんですよ。早く理想にたどりつきたい思うが故にそうなるんですが、大きすぎる変化は人は耐えられないことが分かってるんですね。

 

もともと人間は変化を嫌う生き物なので、現状維持を求めます。これは、命を確実につなぐために大脳辺縁系から送られる生物的反応なのですが、もし、ホントに変わらないといけないなら、この反応に逆らわないといけないのです。

 

で、逆らうときには脳の前頭前野を使います。基本的に辺縁系の欲が強いんですが、最終的に行動を決定するのは前頭前野です。

 

なので前頭前野の働きによって生物学的反応(楽したい、好きなもを食べたいなど)をコントロールすることができるんですね。

 

意志力は前頭前野が司ってますから、このときに意志力を消費します。意志力を使いすぎて、そこを尽きてくると、誘惑に弱くなる。

 

辺縁系の言うことを簡単に受け入れてしまうのです。スタンフォード大学の経済学部教授ババ・シヴは、学生に誰かの電話番号を思い出させながら、デザートを選ばせるという実験をしました。その結果、50%もフルーツより、チョコレートケーキを選ぶ確率が上がったのです。

 

これは、電話番号を思い出すという労力のかかる仕事によって意志力が削られた結果、長期的目的をよりも目の前の衝動に意欲を感じたためだといいます。

 

前頭前野の発達ぐあいによって、自分の未来が大きく変わってしまうのです。憧れの体型になりたいのであれば、前頭葉を鍛えることが重要になってきます。多少変化が大きくても耐えることができるようなります。

意志の力を使わず、努力なしで成功する方法

ここまで、ダイエットを成功させるには意志の力が必要だという話をしてきました。しかし、意志の力を使わなくても成功する方法があるのです。しかも、非常に楽にできる方法です。

 

というか、ダイエットのような長期的に続けないと成果がでないものは、努力してはいけないのです。先ほども書いたように、大きすぎる目標だとストレスホルモンが分泌され、「闘争・逃走反応」が起きてしまいます。

 

これが誘惑に従うか、やるべきことをやるかという生物的反応なのですが、この反応をコントロールするにはやはり、労力がかかります。そこで、無茶苦茶小さい目標から始めるという戦法をとります。

 

こうすることで、「闘争・逃走反応」が起こらずにストレスなく続けることができるようになります。そして、続けていくと習慣化できるようになるので、どんどん意志の力を使わずに済むようになります。

 

慣れていることって、体が覚えていて無意識にやることができるじゃないですか、ここまでくると使われる脳の部分が前頭前野から小脳に変わるんですよ。

 

なので意志の力は使わずに済み、さらに人は一回やり始めるととことんやりたくなる心理がありますよね。

 

例えば、掃除をやり始める前はめんどくさくてしょうがなかったけど、やり始めたら、あそこのほこりも気になって、ここの汚れも気になってと追及したくなるんです。

 

これは作業興奮の原理といって、やり始めると人やる気がでてくるように人の心理はできているのです。しかし、最初の段階で大きい目標掲げるとやり始めるのがつらくなってくるんですよ。

 

なので最初は毎日続けられるぐらい小さくして、まず最初の1か月間はやり始めることに慣れてください。そのうち、もっと追及したいと自然に思ってくるので、もっとやりてぇーってところで止めておきます。

 

2か月目でまた少しだけ量を多くしてみる。これを繰り返すことによって、意志の力を利用せずにかつ最低限の努力で成功させることができるのです。

 

ちなみにもし、これくらいなら毎日続くだろうと思っても、辛くなって一日サボってしまった場合、次の日取り返すかのように今日は2倍やろうとか絶対に思わないでください。

 

むしろその量でできなかったわけですから、いつもの半分に減らしてください。

まとめ

ということで、ダイエット続けるための効果的な方法はまず、一日の成果を記録し、前頭前野を鍛え、毎日続けられるぐらい小さい目標をからスタートする。この3つを意識するだけで驚くほどダイエットが楽しくなります。

 

私も今日は1000文字ぐらいの記事を書く予定だったのが、気づいたら3000文字も書いていました。やはり、まず始めるってことが一番重要なんだと改めて理解したところでございます。

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