脳科学からみた最強の運動法

 最近脳を鍛えつつ筋肉をつけるためのベストな運動法はないのかと、考えていたところ「脳を鍛えるには運動しかない!」という本に出会いました。

 

この本には、学習やうつ、運動、注意散漫など様々な視点から運動による脳の効果について書いてあり、この一冊で運動することで脳にどんなメリットがあるのか、全体的に分かってしまうような本です。

 

で、書いた人がハーバードの医学部の臨床精神医学の准教授しておられるお方で、ちゃんとした根拠も色々と乗っていたので信憑性はけっこう高め。

 

そんなわけで、知りたかった内容が知れたわけですが、普通に運動するときに比べて6倍脂肪を燃焼させ、若返り効果もあったりで。

心拍数を上げることが大切

それだけのメリットを得られるような運動をするには、心拍数を上げることが重要です。

 

つまり、ランニングをするのですが、最大心拍数の75~90%の高強度の運動をすると、有酸素運動ではなく、無酸素運動に切り替わるのですが、これによって、ヒト成長ホルモンであるHGHが放出されます。

 

この成長ホルモンが、ものすごいメリットをもっていて、脳の容量を増やし、筋肉繊維を作り、脂肪も燃焼させ、アンチエイジング効果もあるという、名前の通りメリットがハンパないホルモンでございます。

 

このHGHは通常数分しか血中にとどまらなく、放出されてもあまり意味ないんですが、全力疾走を含むトレーニングを行った場合、最長で4時間維持できると。

 

運動後、最長4時間脂肪を燃やしてくれるということですね。すばらしい

しかも、HGHは神経伝達物質(感情や思考に影響するホルモン)なんかの調整も行ってくれて、幸せのホルモンと呼ばれるセロトニンや何かを達成したことにより分泌する報酬物質ドーパミンなどを増やしてくれるのです。なので、ポジティブにもなれ、快感も得られるという。

 

運動のやり方

中程度の有酸素運動の合間に短時間の全力疾走をいれるのです。

 

これはHIIT(高強度インターバルトレーニング)という方法なのですが、イギリスのバース大学が行った研究によると、エアロバイクトレーニングに30秒間の全力疾走を1回足しただけで、HGHが6倍になったという結果があります。

 

また、ミュンスター大学の研究では、ランニングマシンの合間に3分間の全力疾走を2回やると20パーセント早く語彙を覚えたといいます。

 

このことから、普段のジョギングに30秒から3分の全力疾走を入れると効果ありといえます。

まとめ

これだけでメリットをずらずらと上げてきましたが、あなたが目を輝かせながら読んだメリットを得るには、高強度。高強度の運動が必要です。

 

例えば、運動の習慣がない人がいきなりこれをやると膝を痛めたり、腰を痛めたり、心臓病のリスクが高まるといいます。

 

この本の著者のジョンJ.レイティ博士も運動の習慣のない人は、最低週6日の有酸素運動を6か月続けてから、医師のGOサインをもらってからやってくれと言っています。

 

なので、普段運動してない人は、ウォーキングから始めた方が長続きしますし、リスクなく効果を得られる確率が高いです。

参考文献

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